京都市電の途中駅「京都七条」前にある明治村2丁目のメインストリートであるレンガ通りです。
明治村の「村長室」は、ここにあります。初代村長は徳川夢声さん、2代目は森繁久弥さんが勤めました。現在の3代目村長は小沢昭一さんです。
役所の中には竹久夢二中心のアートショップがあり、明治村の住民登録の受付を行っています。
新田次郎原作の「剱岳・点の記」が映画化され明治村でロケが行われたので、2階では、メイキングビデオ上映や装備・写真パネルの展示があります。
酒作りの道具が展示しています。
この軒先に吊るされている茶色くて丸いものは酒林(さかばやし)/杉玉と言い、杉の葉を束ねて玉状にまとめたものです。造り酒屋や酒を扱う店先に新酒が出来た印として吊るされるとのことです。
伊勢神宮の外宮前の大鳥居の前に建てられていた郵便局です。
ハーフティンバー様式で、白い箇所にはパルメット紋の飾りがほどこされています。
郵便局員の歴代の制服、歴代のポストなどが展示されています。昔は速達専用の青いポストが在ったんだなぁと思ったら現在でも主要都市ではごくわずかだそうですが、現役で立ていました。ただ赤いポストでも速達を受け付けていて、取集時間も同じなのでその存在意義が問われているそうです。 5丁目64番地 菊の世酒蔵 明治初年(1868)頃
この蔵は、もとは愛知県碧南市に穀物蔵として造られたものです。明治28年に刈谷市に移築されて、「菊の世廣瀬酒蔵」の仕込み蔵として使用されました。
酒作りの道具が展示しています。
この軒先に吊るされている茶色くて丸いものは酒林(さかばやし)/杉玉と言い、杉の葉を束ねて玉状にまとめたものです。造り酒屋や酒を扱う店先に新酒が出来た印として吊るされるとのことです。
一番奥の建物が「歩兵第六聯隊兵舎」、真ん中が「日本赤十字社中央病院病棟」下が「食道楽のカフェ」です。
病室を南側に配置していましたが、明治村移設の際に病室が北側になってしまいました。
これは 病院の正面を飾っている額で、桐・竹・鳳凰が浮き彫りにされています。草創期の日赤をもりたてた昭憲皇太后のアイデアを基にしたものです。