※これが今年最後の更新です。次のエントリは来年の1月8日以降になります。
旅行二日目はポーランドカトリックの総本山
チェンストフォーヴァ(Czestochowa)の
ヤスナ・グラ修道院のイコン画(信仰の礼拝対象)
「黒いマドンナ」を見に行きました。
バイキング形式の朝食でした。
外観マンションみたいなホテルでした。
ワルシャワからチェンストホーヴァまで約219KMです。
途中、休憩をはさむので所要3時間半ほどです。
トラムの停留所の看板がチェコと同じで懐かしいです。
トラムやバスが赤と黄色で統一されてスペインの国旗を連想します。何故なのでしょうか?
ポーランドの国旗は、白と赤の横二色旗ですし。
そしてあくまでも私が旅行中見かけたものだけですが、
車体に広告がないのです。
プラハではいろいろなアドバタイジングされたトラムが沢山あったので
その差異がちょっと不思議でした。
途中トイレ休息でガソリンスタンドによりました。
正確には忘れましたが、ユーロに加盟したことにより、統一した規則を守らないといけなくなったそうで
高速道路を何時間走ったら必ず30分とか一時間の休息をとらないと
いけないそうで守らないとドライバーさんが7万円ぐらい罰金とられるそうです。
後藤さんが犬と戯れてました。
イケアがありました。
大型ショッピングモールもあります。
イギリス資本など、海外経済の進入でどんどんポーランド変わっていってます。
いたる所で道路工事していました。
10年ぐらいしたらまた、今とは大分変わっていることなのでしょう。
ヤスナグラ修道院着きました。
14世紀末、ビャスト家シレジア公ブラディスラブ=オポルチクにより聖パウロ修道会の修道院として創建しました。
こちらの方が、
ご案内していただいた聖女です。
去年の4月10日に壮絶な事故が起こりました。
ポーランドのカチンスキ大統領が乗った航空機が
ロシア西部スモレンスクの空港に向け着陸体勢に入ったところ墜落
して同乗していたポーランド政府の上から高官が87人が死亡しました。
「カチンの森事件」70年の追悼式典に出席するため現地に向かっていました。
第二次大戦中にポーランドの軍人ら2万人以上が当時のソ連秘密警察によって
虐殺された事件で、長年ポーランドとロシアの政治対立の一因となっていていました。
墜落機には、事件の犠牲者の遺族ら関係者も搭乗していたので130人が死亡しました。
なんでみんな同じ飛行機に乗っていたのでしょうか、経費削減ですか?
入ります。
フラッシュをたかなければ撮影OKです。
開放時間になると人々が
聖母をひと目見ようと集います。
「黒い聖母」(Black Madonna)
イエス・キリストを抱いたマリア像の絵画
ヤスナ・グラの聖母と呼ばれる絵画は奇跡的な力を持つとされており、ヤスナ・グラ修道院の最も貴重な宝とされています。
作者は不明で僧院に火が点けられた時、煤(スス)で 黒く成ったと言われ黒い聖母と呼ばれているそうです。
松葉杖が沢山壁に貼り付けてあるのは
お祈りで足が治った人がもう要らないからおいていった物だそうです。
懺悔なさってます。
ヤスナグラ修道院は二つの教会から構成されていて、こちらは105mの高さの塔があります。
8月15日の聖母マリアの被昇天の祝日には、ポーランド全土から徒歩で、また世界各地からも信者が訪れます。
聖地ヤスナグラは世界で3番目の巡礼地であり、毎年500万人以上の巡礼
者が訪れ、マドンナにお祈りを捧げます。
ヤスナ・グラはポーランド語で「光の丘」を意味します。
ポーランドの守り神、ブラックマドンナ
厳粛に拝見しました。