六本木ヒルズ「ボストン美術館展」、
三菱一号館美術館「マネとモダン・パリ」、
国立新美術館「オルセー美術館」
横浜美術館「印象派とエコール・ド・パリ ポーラ美術館コレクション展」、
「ドガ展」
国立新美術館「ゴッホ展」、
その中で、私は三つ観にいけました。
最初は、4月6日~7月25日までやってた、三菱一号館美術館 開館記念展「マネとモダン・パリ」を観にいったのですが、
一時間半まちとかで、込んでて観るの大変そうだったので断念しました。
横浜美術館の企画展で、7月2日から9月4日までやってた「ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ」展 は観ました。
横浜美術館の設計は代々木第一体育館や東京都庁舎第一本庁と同じ丹下健三です。
2・3階が吹き抜けのグランドギャラリーと呼ばれるエントランスがあり、左右に展示室があります。左側が常設展で、右側が企画展で使われます。
印象派〔モネ、ドガ、ルノアール、ピサロ、シスレー、〕
新印象派〔スーラ〕
後期印象派〔セザンヌ、ゴッホ、ゴーガン、ロートレック、〕
とに分類されるそうです。
《 サン=マメスのロワン川 》 1882年 アルフレッド・シスレーアルフレッド・シスレー( 1839年 - 1899年)は、ピサロに「 印象派の中の印象派 」 と称されるほど終生、、印象派らしい風景画に固執し続けた画家です。初期の頃の絵は、その色彩が地味で暗い感じの絵が多かったのですが、晩年は多彩で明るい色使いに変わっていきました。
《 ロワン河畔、朝 》 1891年 アルフレッド・シスレーモネやルノワールは晩年には、巨匠として高く評価されましたが、シスレーは死ぬまで高い評価を得ることはなく、1899年に60歳で亡くなります。経済的環境は年をとるほど苦しくなっていき、認められない辛さ、悲しみとかあったはずなのに、絵は爽やかな明るい色調に変わっていったのはどうしてなのか?
どういった心境、心もようがあったのでしょう。
私は必ず音声ガイドを借ります。
横浜美術館が所有しているコレクション展については、写真撮影が可能なので撮ってみました。
二つ目は、ブリヂストン美術館、「セーヌの流れに沿って」展が、12月23日まで開かれているので行きました。
二つ目は、ブリヂストン美術館、「セーヌの流れに沿って」展が、12月23日まで開かれているので行きました。
日本橋で降りたので、地上に上がると日本橋高島屋(旧日本生命館)がありました。
最初は「日本生命」の建物として造られました。
竣工は、77年前の昭和8年(1933年)です。「高島屋」は日本生命から賃貸という形でこの建物に移転しました。現在は高島屋に所有が移っています。
ルネッサンス様式を基調としています。
最初は「日本生命」の建物として造られました。
竣工は、77年前の昭和8年(1933年)です。「高島屋」は日本生命から賃貸という形でこの建物に移転しました。現在は高島屋に所有が移っています。
ルネッサンス様式を基調としています。
2009年6月30日、百貨店の建物としては日本で最初の重要文化財の指定を受けました。建設は高橋貞太郎で旧前田侯爵邸や現在の帝国ホテルなどの設計で知られています。
アルフレッド・シスレー「サン=マメス六月の朝」1884年、ブリヂストン美術館所蔵
第2章:「セーヌと都市風景—パリ」
アンリ・ルソー 《サン=ニコラ河岸から見たサン=ルイ島 1888年 世田谷美術館
藤田嗣治 《巴里風景》 1918年 石橋財団ブリヂストン美術館
クロード・モネ《花咲く堤、アルジャントゥイユ》(ポーラ美術館)
ひろしま美術館所蔵アルフレッド・シスレー「サン=マメス」
この2点の図版を見ながらセーヌ川の流れに沿った展覧会が出来ないかと考えたのをきっかけで開催されました。
全て「セーヌ川」に関する約130点の作品を日本国内の美術館から集めたのだそうです。
展覧会は五つの構成で、作品を展示していました。
第1章:「セーヌ上流とロワン河畔 」
アルフレッド・シスレー「サン=マメス六月の朝」1884年、ブリヂストン美術館所蔵
アルフレッド・シスレー「サン=マメス」1885年、ひろしま美術館所蔵
第2章:「セーヌと都市風景—パリ」
アンリ・ルソー 《サン=ニコラ河岸から見たサン=ルイ島 1888年 世田谷美術館
アルベール・マルケ《ポン・ヌフとサマリテーヌ》(ひろしま美術館)
藤田嗣治 《巴里風景》 1918年 石橋財団ブリヂストン美術館
第3章:「印象派揺籃の地を巡って」
第4章:「ジヴェルニーと芸術家村」
クロード・モネ《セーヌ河の朝》(ひろしま美術館)
第5章:「セーヌ河口とノルマンディー海岸 」
ギュスターヴ・クールベ《エトルタ海岸、夕日》(新潟県立近代美術館・万代島美術館)
モーリス・ド・ヴラマンク 《曳船、ルーアンにて》1912年 諸橋近代美術館
モーリス・ド・ヴラマンク 《曳船、ルーアンにて》1912年 諸橋近代美術館
最後に昨日、「ゴッホ展」に行ったのですが、また長くなるので次回にします。