2011年8月23日火曜日

さいたま市宇宙劇場

埼玉県大宮にある

さいたま市宇宙劇場

に行ってきました。

JACK大宮という大宮駅西口にある複合ビルの三階にプラネタリウムはあります。

1987年このビルの竣工、開館当初より設けられていて

2001年5月のさいたま市発足までは「大宮市宇宙劇場」でした。


休館日は毎週水曜日と祝日の翌平日ですが、八月中は無休で開館しています。



大型映画、プラネタリウムともに大人600円、子供(4歳~中学生?)300円です。

オムニマックスの映像と星空両方みたい人のために

二番組セットで1000円(こども500円)とお得な券もあります。


ここはオート番組だけじゃなく、今どんどん数が減ってきている
プラネタリウムを解説者がちゃんと生解説してくれる
貴重な場所です。



半球状のスクリーンに映像を映写する「オムニマックスシステム」がエントランス中央に見えます。



本日のプラネタリウム担当者は綿貴淳子さんです。

宇宙飛行士の若田光一さんが大宮市出身なので
さいたま市宇宙劇場の名誉館長に就任された記念の手形です。

日本人初のおよそ4ヵ月半におよぶ長期宇宙滞在を成し遂げました。






座席は290席

傾斜型の座席で南の空が見やすいです。


投影機はコニカミノルタ社製の「インフィニウム21D」です。

※「インフィニウム」とは、インフィニティー(無限大)とプラネタリウムを結合させて作った造語です。

天の川と7.4等星までの星、あわせて約37万個の星々を映し出すことができます。  
また、過去や未来の星空はもちろん、
他の惑星から見た星空も、正確に・瞬時に再現します。

惑星投影機



恒星投影機

ドームの直径23mと
はまぎん こども宇宙科学館と同じ大きさです。


車椅子の方ようのスペースがあります。

超大型映画ダイナソー・アライブ! 恐竜は生きている / Dinosaurs Alive

出演マイケル・ダグラス。監督デヴィッド・クラーク、ベイリー・シレック。2007年制作。



古生物者たちが解き明かした事実をもとに再現された、まじめに作られたドキュメンタリーでした。

なのでちょっと退屈そうなお子さんもちらほら。




さいたま市宇宙劇場の特徴として大型映画のプログラムで上映される作品は
とくに宇宙をテーマとして扱っているものとか関係なく、
既存のアニメ作品の超大型映画版やアドベンチャー系のオムニマックス専用作品
を上映する傾向があるそうです。


















『Romancing The Stone』

余談ですが、マイケル・ダグラスと言えば、「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」です。
とっても素敵なロマンティック・アクションコメディです。





監督が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ/一期一会」の
ロバート・ゼメキス



ヒロインは「白いドレスの女」や「私がウォシャウスキー」の
今はとんでもない事になってしまったキャスリーン・ターナー


・・もう27年も前の作品ですが

変わらず王道の娯楽作品として今でもジェネレーション無視して全年齢対象で楽しめます。



『Jewel of the Nile』

ただ、続編のナイルの宝石はあまり面白くないです。
出演者は同じなのに監督と脚本が違うとこうも
変わるのかと教わりました。


そのあとにクレヨンしんちゃんかすかべ防衛隊、宇宙クイズで勝負だゾ!を観ました。



番組(約30分)と解説員による生解説(約20分)で、合計約50分の内容でした。



劇場版のクレヨンしんちゃん大好きで、




私もかなり対象年齢低いとこまでいける口だと自負していましたが、

さすがにこのオート番組は辛かったです。

静止画に声優さん頑張って声あててますが


いくらなんでもちょっと無理があると思います。





星空生解説の綿貴淳子さんはすいません

また寝ちゃったので感想は心地よかったの一言です。





曜日によって解説員さんが違います。

一人ひとりの特徴まで紹介です。

自分好みの解説員を見つける楽しみとか出来ますね。



さいたま市宇宙劇場



19時半開始のレイトショーがあるので仕事終わりにも来やすく、

生演奏やアロマの香りに包まれながらプラネタリウムや

対象日には、口径30cmの望遠鏡を使用しての天体観望会など

もっと近かったら頻繁に通いたい場所です。





左から三番目の小さい青いのが地球です。

帰りに大宮の東急ハンズ覗いてみたら、
光って音のなるホタルの工作がなんかよかったので動画とってみました。


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