2015年1月21日水曜日

ヨーロッパ一ヶ月バックパッカー㊳ プラーター遊園地

オーストリアのプラネタリウムはどこだろうと

調べてみましたら、

ウィーンの街の北東部にあるプラーター遊園地内に

プラネタリウムがあると

判明したので

行ってみました。



praterstern駅で下ります。

  1. ウィーン・プラーターシュターン
  2. 住所: オーストリア

駅構内の売店で

シュワシュワ水を買ったのですが、

私の前のならんでいた

おじさんが

小さな少額セントのコインで買い物しようとして

いやがられてました。

駅を出ると観覧車が見えました。

その前に気になったのが

駅構内にあるこのお店

愛GINZA




「愛 GINZA」とは面白い名前ですよね。

完全な和食レストランではなく、いわゆるアジア料理店ですが、

Susiなども取り扱っているみたいです。



わ、さておき

観覧車目指して歩きました。


右上の広告見ますと

観覧車内で

お食事ができるみたいです。

なんでも

この観覧はある筋では

有名らしいのですが、

キャロル・リード監督 (1906-1976) の代表作である

第二次大戦後まだ米英仏ソの四カ国に占領されていた時代のウィーンを舞台としたイギリス映画

「第三の男」

に登場したりと

ロケ地だったそうです。


この遊園地の歴史は古いそうで


「貴族の狩猟場として利用されていたプラーターの森を、1766年、 マリア・テレジアの長男ヨーゼフ2世が、一般市民のために開放した。

それ以降、プラーターは市民の憩いの場所として親しまれている(入園無料)。 ここで、1873年(明治6年)に万国博が開催され、鎖国を解き、文明開化の花が咲き始めた ばかりの日本も参加している。」

そうです。


でも

私の目的は

プラネタリウムですので

向かいますと。

休刊日でした。



自由気ままな一人旅ですので

近くにホテルとって

一日つぶしてみようかなとは

思ったのですが、

ヨーロッパにいられるのは

一ヶ月

なるべく多くの場所に行きたいので

今回は断念しました。






(淀川長治氏 “1909-1998”)


  《 淀川先生と映画の部屋 》

 『第三の男』“THE THIRD MAN”
 これは見事なキャロル・リードの名作ですね。

 で、これは私は観て、あまりに立派なので驚きましたと同時に、少し憎たらしくなった。どうしてかって言うと、ホントに映画の教科書ですね。
 映画の見事な見事な、も、脚本もキャメラも、もう監督自身、見事な見事なキャロル・リードの感覚が出て、これはもうワンカットも無駄でない、もう見事な見事な映画自身の本当の教科書、そう思いました。
 だから、これに私は惚れたんだけれども、ちょっと嫌いでした。ゆとりがないぐらい綺麗だった。見事だったからですね。



0 件のコメント:

コメントを投稿