“今回のブログを書く前に、最初にあやまっておきます。
日本のみなさんごめんなさい。”

たぶんわざとあえて見せ付けるためにファーストクラスの座席を通って飛行機を下ろされました。
初めてエコノミーに乗って、半日以上もせまっ苦しい思いを虐げられた直後のファーストインプレッションだったこともあり、突然のベルサイユ空間にしばし心奪われてしまいました。

ファーストクラスていったい、おいくら万円位なのかとグーグル先生で調べてみると、だいたいエコノミーの20倍
相当だということが分かりました。
航空会社は違いますが、全日空「ANA」の国際線の運賃が検索できるのがありました。
http://www.ana.co.jp/asw/index.jsp?type=i
左側の「空席便検索/予約・購入」に適当な日程やら行き先をいれて検索して、エコノミー、ビジネス、ファーストクラスのお値段の違いを比べてみてよく分かりました。200万以上とは驚きです。
私はもしも宝くじで億単位当たったってファーストクラスに乗ることは絶対に無いです。

シャルル・ド・ゴール国際空港の名前は、フランスの元大統領の名前にちなんでつけられたそうで、首都パリにある国内最大の空港です。

たぶん、こっちだろうと歩いていきます。

係りの人がいたので、恐る恐るチケットを見せてみたところ、
「japon?(ジャポン)」と言われました。
あ、はいっ(日本語)と答えると、チケットに何か書き出しました。

terminal(ターミナル)2DのGate(ゲート)Dの63だと書いてくれました。
まだ、この時はスタートしたばかりで、三人の空港関係者の方も優しく感じたので すが、この後、このフランス最大のエアステーションで心底こころ折られる体験をしました。

当然ですが、やっぱりちゃんと、日本と同じ見世物小屋がありました。

「たーみなるつでぃー、たーみなるつでぃー」と念仏のように唱えながら進みます。

「 たーみなるつでぃーたーみなるつでぃ」

帰って今、ブログを書くのにウイキペディアで調べていたら、ターミナル2DのあるAérogare 2(第2ターミナル)は、ヨーロッパ圏内路線などを中心にする2A、2B、2C、2D、2Gターミナルと、長距離路線の発着を主とする2E、2Fターミナルからなる
最大のターミナル群であるそうで、キャリーバッグをズルズルと引きずりながらチケット握り締め、 表示を確認しながらオロオロと進みます。

表示の支持にしたがって進んではいるのですが、不安になって係りの人にチケットを見せてみたら、なんかいぶかしげな顔をされながら、今まで来た道の方を指差すのです。なんだろう?と思って戻ってみたのですが、途中でなんかやっぱおかしいだろうと思い、別の空港関係者に尋ねてみたところ、同じように2Dの表示がある方とは逆の方に指を出すのです。なんで表示板では2Dはあっちと書いてあるのに逆のほうを指差すのか分からなくて
か細く「ツディ・・・」と言いながら書いてある方を指差すと、「ハァハーン」とあきらかにアジア人を見下す態度をされました。(そんな気がしました・・)
もう、わかんないから表示に従って歩いたら、パスポートとチケットを見せるところがあってなんか通ったら合ってたみたいです。
完全に確実にフランス人というのは東洋人種に強くゼノフォビアなきらいがあることを身を持って思い知らされました。
そういえば思い出したのですが、昔フランスで日本のアニメ『ベルサイユのばら』が放送されたのですが(『The Lady Oscar』というタイトルで)、その時フランス人はそのアニメを観て「こんな美しいもの日本人が作れるわけが無い」とほとんどの人が日本の作品だと信じなかったそうです。

このオロオロ首をキョロキョロしながら散策する状況を、後ろからカメラで撮られてたら、まんま日テレの『はじめてのおつかい』です。37にもなってまだあの子供たちと同じ深層心理を理解するなんて・・・。

ここで荷物検査です。成田と違って、日本のスタッフとかいませんので、言葉わかんないなりにも、ドリフってぐらい四回ぐらいピコピコなってあせりましたが、なんとか通過しました。

ようやく、ゲートD63に到着しました。なにやらもう登場手続きが始まっているみたいなので、列に並んで乗り込もうとしてパスポートとチケットを見せたらわかんないこといわれて追い返されました。
そしてここまで、こんな広い空港でこんなに人がたくさんいるのに、パリに着いて飛行機を降りてから、一度も日本人に会っていまでんでした。

隣の電光掲示板を見るとプラハ行きのがどこにも表示されていませんでした。
ここまで必死で来てたどり着いたあかつきの結果がこれで、もうなにも手がかりも無く、途端にパニックになりその場で立ちすくみ実際に声をあげながら「わかんないよぉーわかんないよぉー」と半べそをかいていると、
(あ、はいっ・・37歳です。)
突然後ろから、二十代前半位かと思われる無茶苦茶カワイイ日本人のおねえさんが、優しく声をかけてくれて、
「赤いパスポートが見えたからどうしたのかと思って、どれどれ、チケットを見せてみて、」
と助けてくれました。どうやらまだ時間が早すぎて表示されていない事が分かりました。お姉さんに
「外国人は適当だから簡単に信用しちゃ駄目よ。」と優しく悟られ、
(あ、ええっ・・37歳です。)、
「私はブダペストに行くの。」とおっしゃって現在、Dの63に止まっている飛行機に乗り込んで行きました。この日本人の方にであっていなければ、本気で泣きながら空港内をさ迷っていた筈です。
今ではこのおねえさんは私にとって三大天女の一人として毎晩祀っています。

そういえば パリでのトランスファー(乗り継ぎ)の時間が3時間あったことを思い出しました。
一時間弱、ボーと座ってました。

ようやく、英語でプラハのPrague(プラーグ)が表示されました。 一安心です。

キンダーチョコ売ってました。ヨーロッパだとほんとにポピュラーなチョコでした。
えー・・今回最後に書いておかないといけないのが、フランス人冷たいとか色々書きましたが、結論は私の国際共通語である英語能力のいちじるしい哀れすぎる低さが原因であって、コミニュケーション能力が著しく劣っているのにもかかわらず、一人っきりで初めての海外とか行っちゃってること自体がフランス人に迷惑で、空港内にいた、ほかの諸外国の方々にも本当にみっともない哀れな痴れ者日本人像をうえつけさせてしまいました。
日本の皆さん、本当にどうもすみません。今度海外に行くときは絶対にツアーコンダクターの付くパックツアーにしておきます。
29歳さんから頂いた海外旅行でのアドバイスのメールで書いてあった、
「自分は1月に母とスペインに行きます。もちろんツアーで。ふふ。」の
“ふふ”。のなす意味が重くのしかかります。
たとえると、ヒヤリング能力が無いのに字幕も日本語吹き替えも無い洋画を見るような行為でしょうか?
違いますね!この後ももっともっと恥をさらすこととなります。
ニッポンノミナサンゴメンナサイ・・・