チェコ旅行 ８ ペトシーン公園目指して

事前情報で、今年ヨーロッパは１０００年に一度の大寒波に襲われているとのことで、

http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/txn/100_1.html

冬将軍に備え、寒さ対策は万全を期していました。その一つに、この旅の最大の目的、どれだけデジカメでヨーロッパの町並みや風景を残すのかだったので、手がかじかんでしまってはいけないと手袋選びにも細心の注意を払っていました。

普通の手袋だと滑って上手くカメラが撮れないので、普段は手のひら側に、スベリ留めゴムが付いた軍手をしているのですが、去年の１２月５日に工場夜景アドベンチャークルーズに行ったさい、その薄い手袋の防壁では、冬の横浜湾の船上の寒さを防御できず完全にコールドウェーブに浸蝕され、寒い思いをした経験をふまえ、無印で指なし手袋のＬサイズを購入し長年使い慣れた手袋の上から装着することにしました。

http://ameblo.jp/junebear/entry-10426079828.html

あったかいし使いやすいで、

大正解でした。

そして、私がチェコにくる五日ほど前から急に気候が急変したそうで、日本より暖かくて大変過ごしやすく様変わりしていてくれていました。

プラハ名物のひとつ「テレビ塔」が見えました。中世の町並みの中に突然現れるレトロフューチャーなデザインの塔は共産党政権時代末期に建てられたそうです。政権が崩壊した時に一緒に倒そうという話があったそうですが、テレビ放送を送信している関係で免れました。

プラハ城正面左にとても見晴らしのよいカフェがありました。

ホットワイン３９コロナ(約１８０円)です。立地条件を考えてもお安いと思います。

カフェの名前は「Kajetánka」 です。

お天気良好です。

思うままに散策しました。

こうさぎさんのブログで見て気になっていた『ABSINTH SHOP』（アブサンショップ）を発見しました。
アブサンとは薬草系リキュールの一つで、19世紀にヨーロッパで出回り、多数の中毒者を出したためいくつかの国で禁止になったいわく付きのお酒だそうです。ここはその専門店見たいです。安価なお酒だったことにより、１９世紀末にピカソ、ゴッホ、ゴーギャン、ドガ、モネ、ロートレック、ランボー、モーパッサン、ボードレール、ヴェルレーヌ、ヘミングウェイなど多くの芸術家がこの酒を飲んでいたそうです。

特にゴッホはアブサンの常用者だったそうで、自ら耳を切断したり、自殺を図るなどの奇行は、高濃度のアブサンを飲みつづけたことによって先天的な精神病が悪化したためと言われています。

そのアブサンで作ったソフトクリームがここでは食べられるそうです。

ペトシーン公園の展望台が見えました。この上からの景色がプラハの街が一望できる最高の眺めとのことなのですが、冬季は土日だけしか上れないとの情報でしたので、今日月曜日で金曜日の昼にはプラハを発つので今回の旅行では上るのはあきらめていたのですが、せめて近くまで行ってみようと思い、テクテクと歩いて向かってみました。

どこかのブログで見た、色ガラスでブドウをあらわした看板を発見できました。 球体の中に不思議色の世界が映りこんでいます。

ちょっと大きい地震がきたら、絶対折れちゃいそうな時計がありました。

だんだん、近づいてきました。

これも何かで読んだのですが、本当にヨーロッパの横断歩道の信号機の「カチカチカチカチ…」という横断合図の音が、すごい急かされる感じでした。

しっかし、本当に子供の頃に見た,

ハウス世界名作劇場の世界に迷い込んだ見たいです。

階段が半分溶けて固まった雪に覆われているので、滑りやすくて怖かったです。

大雪や雨などで靴が濡れるのが怖かったので、行きは２１歳の時に

買ったティンバーランドのブーツを履いてきたのですが、長時間履いていると疲れるので、スーツケースにユナイテッドアローズ別注　ＮＢ１４００ を忍ばせていて正解でした。やっぱりスニーカーの方が歩きやすいです。

ケーブルカーの途中駅 「Nebozizek（ネボジーゼク）」駅から撮りました。

到着しました。

「Stefanik Public Observatory」ステファニック天文台がありました。1928年に公共天文台として「Petrin Hill」ペトシーンの丘にできました。

展望台手前まで来てみました。