2007年10月24日水曜日

紺タグNIKE




20代なかばころから洋服のスタイルが流行り廃りのないアメカジ一本に絞るようになってきまして〔スケーターやクラブ系の格好をしてたこともあります〕ちょうどそれ位からあまり若い人たちにはアメカジはなじみが無くなってきて、こちらとしてはかぶらなくて良いなと思っていたのですが、私が30歳になろうかという年にキムタクが月9のドラマ、プライドで古き良き時代のアメカジと称して持ち上げ、雑誌もそれに合わせて「これからはアメカジが来る」とあおり流行らせようとしました

正直こちらとしては若い人たちに場を荒らされそうで嫌で、また洋服は流行ると必ず廃れるので恥ずかしくなって着れなくなってしまわないか心配でほんとに20代の時はキムタク大迷惑でした、あなたと被らないようにするのにどれだけこっちが気を使ったか、長髪にしてたのも江口洋介経由なんです、あなたはまたこちらのテリトリーを侵食しようとするのですか!と大変懸念しました



キムタク効果はすごいものでその後キチンと若者の間にもアメカジが広く浸透したのですが、私が当初予測していた状況とは違いまして、新しい古着屋が沢山できて昔、そうとう馬鹿高い値段だった物がすごく安くなっていたりして、私としては古着界がとても良い様に活性化された感じがします

レッドウイングのところでも少し書きましたが、それからは素直にへんに肩肘を張らなくなりました

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