2009年3月31日火曜日

フラットヘッド 3005XXをリペアーにもって行きました

前回の直しから一年以上たちましたが、右ひざに穴が開いてしまったので2回目のリペアーに自由が丘のフラットヘッドに行って来ました。


店内で撮影させてもらいました。

ポケットの中も五箇所ほど穴が開いているので、そこも直してもらうと一万円近くかかってしまう見たいですが、自分にとって生からここまで穿いて育てるジーンズはもう出来ないであろうので、大切な物として直しをお願いしました。しかし、最初、フラヘも自分のとこのジーンズは直し無料で、前回の直しの時には有料になってしまっていましたが、もっと安かったですし、裾上げ以外の他社のデニムの直しは受け付けてませんでした。その時に聞いたのが他のジーンズまで引き受けていては直しのストックがたまるのでしていないと聞いていましたが、方向性を変えていました。前回は一ヶ月半ほどでしたが、今回は3ヶ月ほどかかるそうです。
帰りに 昭和28年誕生の『自由が丘デパート』によりました。水曜お休みのお店が多いそうです。
手芸道具屋さんのテナントが多かったです。
地下一階にある『 裏地とボタン、ダック』、
お願いして写真を撮らせていただきました。
このような等式が成り立つことに新鮮な驚きを覚えました。
3階にある洋食屋さん『カントリー』、60年、70年前半にトラベルしたかのような私の大好きなお店のたたずまいにウットリせざる得ませんでした。
昭和8年創業の『MONT-BLANC』、ご多分に漏れず私も一度はモンブランでモンブランを食して見ようと店内に入りましたが八時近かったので売り切れでした。
青山ブックセンター自由が丘店が3月31日で閉店するそうです。

向にはブックオフができてます。




定期的におはなし会を開いてたそうです。子供たちに絵本に親しんでもらいステキな本に出会ってもらうチャンスも減ってしまうと思うと残念です。

洋書70パーセントオフしてます。

2009年3月22日日曜日

朝倉彫塑館

保存修復工事のため4月から四年間ほど全面休館になるとのことなので行ってきました。
洋館部分の外壁がコンクリートの打ちっぱなしで防水用のコールタールで真っ黒に塗られているのも朝倉文夫さんのこだわりで下地材で本来は隠す部分を表にあえてだし、黒い色ならば光線の乱反射もおきにくく地域住民に迷惑もかかりにくいとの配慮とのことです。



中庭は色々な物が敷き詰められているのにけしてごちゃごちゃした感じではなく整って見えるから不思議です。

五典の水庭(中庭をそう呼ぶそうです)の仁の石と呼ばれている巨大な石は現在ではここに運んでくることは不可能であろうほどの大きさなのですが浮力で水の中で浮いてるのだそうです。


大木の植えられている屋上庭園ですが、まもなく長期休館に入る前だからか解りませんが、ほとんど草花生えていないので殺伐とした雰囲気でかってに妄想でラピュタ をイメージしていたのでちょっと落胆しました。さすがに創造がでか過ぎたかと我ながら反省です。

四年後、予定どおり保存修復工事が終わったらまた再び訪れようかと思うのですが、その年に私は40歳を迎えます。その現実をその時の自分が清く受け止められていたら良いなと、そのためには今頑張っておかなければいけないのだと痛烈に考える所存です。


朝倉彫塑館の彫塑(チョウソ)は、彫刻が外側から削って形を作るのに対し、まず粘土で像を作り、それを石膏にとってブロンズを鋳造したものを彫塑と言うそうですが、現在では両方をひろい意味で彫刻(スカルプチュア)と言っているとの事です。パンフレットに書いてありました。

国際こども図書館によってから帰ろうと思い天気も好かったので上野公園までのんびり歩きました。

観音寺の築地堀は練り塀とよばれる瓦と粘土を交互に積み重ねて造られていて、徳川時代に多く造られたそうです。平成4年まちかど賞に選ばれています。
すぺーす小倉屋というアートスペースがありました。
柏湯という銭湯を外観はそのままで中をギャラリースペースにしたスカイ・ザ・バスハウスの前を通りすぎました。
移築復元されてこの場所に移された 旧吉田屋酒店がありました。奏楽堂といい台東区は粋なことを引き受けおう高感度の高い区です。
モダンな雰囲気のカヤバ珈琲、旦那さんが亡くなられてしまい、奥さんもご高齢なのでもう3年近く、休業しているそうです。立地条件も良いので場所を譲ってほしいという話もあるそうなのですが、奥さんはメニューなどもそのままで前のお店のまま存続してくれる人になら譲っても良いとの話だそうです。
向かいにある酒屋さんもとても良い雰囲気ですが、店内の商品が同じパッケージの物を並列に綺麗に並べているので、アンディ・ウォーホルなどに代表されるミニマル・アート ぽく反復(レペティション)されていて何かカッコ好かったです。
芸大アートプラザの中には少し凝ったカップ型自動販売機があり、椅子も設置されているので一休みによいかと思います。

デザイン科の河北秀也教授は20年以上、いいちこのテレビコマーシャルからパッケージデザインなど手がけていて、文化科学雑誌『iichiko』なるものがありその監修、発行人までもつとめていると前の白いパネルに書いてあります。
こども図書館に来るのは今年に入ってこれで3回目になります。これからも上野周辺を訪れる時は必ずここに立ち寄ろうと思います。それ位好きな場所です。

2009年3月18日水曜日

旧東京音楽学校 奏楽堂

東京芸術大学の構内にあったのを材料をほぼそのまま使って上野公園内に移築された建物です。







旧東京音楽学校模型、縮尺 1/75があります。もともと芸大の本館でしたのでオリジナルは横にながいです。

ホール壁内、床下、外壁には藁が詰められていています。音の効果に関係があるそうです。
壁の仕切りに使われた壁には大鋸屑が敷き詰められていて、これも音響を考慮してとのことです。
どのペディメントに飾られている花もアカンサスが基本のモチーフだそうです。

2009年3月11日水曜日

東京都立中央図書館

公立図書館で最大の所蔵数と言う東京都立中央図書館が開館以来で最大規模の改修工事、七ヶ月かけてリニューアルチェンジをほどこしたとのことで見てきました。
有栖川宮記念公園内にあるのですが周りが色々な各国の大使館にかこまれていているからなのでしょうが、お金持ってそうな様々な国の方々が子供と散歩したりジョギングしたりとゆったりとした時の流れが遅く感じるような不思議な感覚がしました。広尾駅から公園までの道すがらにあるパン屋やカフェなどのお店の前を通っても日本じゃないような錯覚を覚えます。


今回この図書館に来た目的の一つに改修工事中は閉鎖していた音声・映像資料室に行きたかったからで、昔、学校の視聴覚室とか理科室でカーテン閉めて暗くしてから見せられた教育映像とかサイエンス動画が好きだったのであの時見たような映像を見るためにきました。LDやベータの再生機もありソフトの数もかなり充実しているとは思うのですが、古いのになると保存状態にも問題があったのでしょうが、かりて再生しても画像が乱れてほとんど見れる状態ではなかったり、テープが切れる恐れがあるため、あらかじめ観覧不可にしている物が一番自分が見たかった小中学校時代の物になってしまっていたことに心の動揺は隠せなかったです。


五階に食堂があり、窓からは麻布運動場のテニスコートが見渡せます。


食堂で食事をした人には麦茶がサービスされます。しょうが焼きを食べたのですが、正直、あんまり美味しくはなかったです。

広尾と言えばナショナル麻布スーパーマーケットが有名ですが、輸入食品の取扱量も国内でここが一番と言われていますがやはりここにもキンダーチョコレートコーンポップスは売っていませんでした。同じ敷地内にあるサーティワンアイスクリームは日本一号店だそうです。




日本ではあまりポピュラーではないマースチョコレートとフィッシャーマンズフレンドを買いました。どちらも一度食べると日本のチョコレートやミント系菓子では物足りなく感じてしまいます。