2013年1月29日火曜日

大阪旅行⑤ 通天閣

ついに私もナニワのマッターホルン制覇する時がやってきました。



大阪のシンボルでもある通天閣は、

新世界界隈に建つ展望塔です。

2007年5月15日に、国の登録有形文化財となりました。

通天閣の入場口になぜかロビンマスクがいました。



エレベーターで2Fに上がり、展望台に上るチケットを購入します。


2012年6月9日より、新世界本通商店会有志のお店で新世界100周年を記念して、

「100歳以上無料」のキャンペーンをやってました。


ここから展望エレベーターまでの順路が、「ラッキーストリート」と呼ばれている
通天閣の展示コーナーになっているのですが、



その外周通路にはすきまなくガチャガチャなど通る人がなんらかしら


お金を落とすギミックがすきまなく配置されてました。





さすが、ナニワの商人魂。


定番の記念メダルも












そして、

なぜに、ロビンマスクが入り口にいたのか判りました。


なんでも「キン肉マン」が新世界や通天閣に馴染みの深いからと、
新世界100周年記念キャラクターに採用されたそうで、

キン肉マンミュージアムが2012年6月29日(キンニクの日)にオープンしてました。


これは鳥取砂丘の砂を水だけで固めたミート君で

漫画と砂像によるまちおこしをPRしようと、鳥取県・市が出展したものです。

鳥取の砂像マイスターがアレキサンドリア・ミート(ミート君)の砂像を実演製作したそうです。



キン肉マンの作中に出てくる新世界&通天閣の風景なんかもありました。



原寸大のウォーズマンのマスクやベア・クロー

私は一様「キン消し」世代ですが、

正味な話そんなにキン肉マンに思い入れがないです。




五階までエレベーターで上がりました。

天井には

月に浮かぶビリケンさんが。



巨大温泉施設「スパワールド」が見えます。



今の時代では、

劇的に高いとかの感動はありませんが、

上れたという現実で満足です。



ブラタモリ的に完成した昭和31年当初の

ここから見る大阪の町並みを再現した

グラフィックとかあって比較できたら

観光客もっと喜ぶんじゃないでしょうか?

なんか頭一つ三つ飛びぬけて高いビルが建設中でした。

阿倍野の近鉄百貨店が日本一の高さ、約300mの超高層に建て替えられ、
百貨店として最大の広さになるそうです。

広さ日本一の百貨店、国際級ホテル、最先端オフィスを擁する、
高さ日本一の約300メートル超高層複合ビルを建設中でした。


六本木の森タワーが238 mなので、かなり高いです。

大阪を象徴する一つに道頓堀、
戎橋のグリコネオンがありますので

「グリコの一粒300メートル」というキャッチコピーに

なんでもかける大阪人

語呂よく高さあわせたのだと思います。



柱で見切れてしまっていますが、

こちらが100周年にあわせて新しくなった
三代目のビリケンさんだそうです。

足の裏を触ると御利益があるとされるとありますが、

プラハのカレル橋にある触ると幸せになると言い伝えのあるレリーフにみなさんこぞって手を合わせていた光景を思い出しました。


ビリケンさんの前には

はっぴを着たスタッフの方が数人いまして

足に触ろうと近づくと

必ず写真を撮られます。

そのさい掛け声で

スタッフの全員で

「ビリケーーン めっちゃいいやん わおー!!」

と大声で言い合います。









 夢をかなえるぞうさん

これもお賽銭を入れるシステムですね。




腰に命綱付けている人がいました。


これは

通天閣・スカイウォークといって


展望台4階から階段下にある、

通常メンテナンスなどに使用される、
通称「ノドボトケ」と言われる歩道を歩くというものです。



下り専用エレベーターでは

過去にタイムスリップする演出があって





初代通天閣のあったあの時代の様子を見ることができました。











洋館好きとしては見逃せないパネルありました。

二楽荘

なんでも日本建築史の中でも異彩を放つ建築物だそうで、

個人のパラノイアックな情念が結晶した怪建築なのだそうです。

残念ながら消失してます。






幅約5.4メートル、奥行き3.4メートルという巨大ジオラマありました。

新世界が誕生した100年前の街並みを再現したもので、

朝の風景から夜の風景にかけて照明が変わります。


パリのエッフェル塔と凱旋門を模した初代通天閣が1912年(明治45年)7月3日に

ルナパークと共に建設されたのだそうです。

1912年に完成した(初代)通天閣は高さ75mの鉄塔で、当時日本一を誇りました。

 3万個あまりのイルミネーションで飾られ、優雅な姿をそびえさせていたそうです。


当時ルナパーク全街では5万個余のイルミネーションが輝いていたそうです。


つぎの場所に行こうと

円形エレベーターで下ります。



通天閣には大阪がびっしりと詰まっていました。







ちなみに

世界で初めて円形のエレベーターを設置したのが通天閣だそうです。





動物園前駅にもどると

来たときに

その筋の方に怒鳴って威嚇しあいながら抗争してた

おじさんが、座って発泡酒飲んでました。



「雨降ってきそうだから早よかえりぃ」

と優雅に友達らしきおじさんに語りかけてるのです。




本当にじゃりン子チエのテツいらっしゃいました。

2 件のコメント:

  1. 通天閣って中に入れるんですね。
    個人的には通路の両脇にズラッと並んでいる
    ゲームやガチャガチャが気になります。
    確実にお金を投入してしまうでしょう。


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  2. すいません、全くその考えはなかったです、

    よっぽどとんでもない厳戒態勢しかれてない時ぐらいエッフェル塔だって

    中に入ることぐらいはできるのが当たり前と認識していたので

    通天閣最後のカギ必要ぐらい難易度が高い塔だと

    よく私のレベルで到達できたなと不思議に今になって

    思ういつまで経っても一人パーティー最初のドラクエ勇者もういいかげんうんざりです。

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