2014年9月9日火曜日

ヨーロッパ一ヶ月バックパッカー⑯ ザンクト・ガレン修道院

朝、ホテルでの朝食


一階がバーになっていて

その上が宿泊施設になっているというのが、

ヨーロッパの宿のおもな主流のスタイル

多いと思います。




チェックアウトを済ませて


駅にはあるだろう

コインロッカーに

バックパック入れに行きます。

ザンクトガレン駅に、スタバありました、



ここで、

駅の窓口の人に

コインロッカーどこですか?

とジェスチャーして

訪ねて

指さした方向に歩くと

ありました。


世界遺産目指して歩きます。


ザンクト・ガレン駅









旧市街の中心地マルクト通りを歩きます。


「マルクトプラッツ(Marktplatz)」

マルクト通りから大聖堂の尖塔が見えます。







世界遺産でもあるザンクトガレン修道院


大聖堂のファサードです。

 後期バロック様式の修道院で、現在の建物は1756年~67年にかけて建てられたものだそうです。




大聖堂の前の広場では

なんだか

不思議な

Starlight Express(スターライトエクスプレス)

的な巨大なステージがもうけてありました。


oper auf dem klosterplatz(修道院の空間上のオペラ)

なる催し物みたいです。



修道院前の広場(Klosterhof、クロスター・ホフ)で毎年恒例となっている野外演劇祭が 6月21日から開催されるということで、

会場準備も大詰めみたいな雰囲気でした。



拾った画像を貼り付けます。

こんな感じで、

修道院背景にして

オペラが公演されているそうです。






なんかやたら

こどもたちが

多いなと思いましたら


中世ヨーロッパの学問の総本山であった

この場所は

現在でも

学校でした、

いよいよ

大聖堂入ります。

ザンクト・ガレン大聖堂
(Stiftskirche St. Gallen) 

8世紀にザンクトガレン修道院
(Fürstabtei St. Gallen、St. Gallen Abbey)


が創建されて、




現在の大聖堂の建物は、

18世紀の1755~68年に、

建造されたもので、


バロック建築の傑作として評価され、世界遺産に登録されたのだそうです。













荘厳(そうごん)で壮麗(そうれい)な大聖堂です。

天井画すばらしい。

スイスの第1号世界遺産なんだそうです。




中世の時代ではものすごい力を持っていた修道院だったそうなんですが、


ナポレオン戦争の時に(1803年–1815年)、

ナポレオンの支配下1805年、

脱宗教の流れの中で修道院は閉鎖されたそうです。

いまでもカトリック教会としては活動していますが、  

もう修道士はいないそうです。




州の名前、町の名前、修道院の名前になっている

ザンクト・ガレンの名前の由来は

アイルランドから来た聖ガルス(St. Gallus)が

613年にこの地に母体となる建物、修道院を造ったからなんだそうです。

修道院は自給自足の生活であったため亜麻布織が行われており、

その技術がやがて広まって、

ザンクトガレンの町の繊維業(レース、理念)が発展したということです

内部は、スイスに現存するバロック様式をとどめる内装として


重要なものの1つと見なされているんだそです。

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