オーストリアのプラネタリウムはどこだろうと
調べてみましたら、
ウィーンの街の北東部にあるプラーター遊園地内に
プラネタリウムがあると
判明したので
行ってみました。
praterstern駅で下ります。
- 駅
- 住所: オーストリア
駅構内の売店で
シュワシュワ水を買ったのですが、
私の前のならんでいた
おじさんが
小さな少額セントのコインで買い物しようとして
いやがられてました。
駅を出ると観覧車が見えました。
その前に気になったのが
駅構内にあるこのお店
愛GINZA
「愛 GINZA」とは面白い名前ですよね。
完全な和食レストランではなく、いわゆるアジア料理店ですが、
Susiなども取り扱っているみたいです。
わ、さておき
観覧車目指して歩きました。
右上の広告見ますと
観覧車内で
お食事ができるみたいです。
なんでも
この観覧はある筋では
有名らしいのですが、
キャロル・リード監督 (1906-1976) の代表作である
第二次大戦後まだ米英仏ソの四カ国に占領されていた時代のウィーンを舞台としたイギリス映画
「第三の男」
に登場したりと
ロケ地だったそうです。
この遊園地の歴史は古いそうで
「貴族の狩猟場として利用されていたプラーターの森を、1766年、 マリア・テレジアの長男ヨーゼフ2世が、一般市民のために開放した。
それ以降、プラーターは市民の憩いの場所として親しまれている(入園無料)。 ここで、1873年(明治6年)に万国博が開催され、鎖国を解き、文明開化の花が咲き始めた ばかりの日本も参加している。」
そうです。
でも
私の目的は
プラネタリウムですので
向かいますと。
休刊日でした。
自由気ままな一人旅ですので
近くにホテルとって
一日つぶしてみようかなとは
思ったのですが、
ヨーロッパにいられるのは
一ヶ月
なるべく多くの場所に行きたいので
今回は断念しました。
(淀川長治氏 “1909-1998”)
《 淀川先生と映画の部屋 》
『第三の男』“THE THIRD MAN”
これは見事なキャロル・リードの名作ですね。
で、これは私は観て、あまりに立派なので驚きましたと同時に、少し憎たらしくなった。どうしてかって言うと、ホントに映画の教科書ですね。
映画の見事な見事な、も、脚本もキャメラも、もう監督自身、見事な見事なキャロル・リードの感覚が出て、これはもうワンカットも無駄でない、もう見事な見事な映画自身の本当の教科書、そう思いました。
だから、これに私は惚れたんだけれども、ちょっと嫌いでした。ゆとりがないぐらい綺麗だった。見事だったからですね。
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