2011年7月20日水曜日

サントリー武蔵野ビール工場



けして誰かにお勧めされたからではなく


チェコに行くほど大のビール好きな私が


日本のビール工場に行ったことが無いとか


噴飯物だと思ったからです。





JR南武線に乗り分倍河原駅で下車し、30分おきに出ている無料のシャトルバスに乗ると
約7分ほどで工場に着きます。

ユーミンの中央フリーウェイーで「♪~左手にビール工場~♪」
がここの事なんですって。

この全面ガラス張りの工場は
1963年創業の武蔵野ビール工場はサントリーで一番古いそうですが、

2008年に改装されたのでとても綺麗です。

チェコの「ピルスナー・ウルケル」のビール工場では、あたり一面
酵母の匂いが充満してましたが、ここはしないです。




ほとんどの人がネット予約なので受付が込むので
電話予約がお勧めと思いました。


ファクトリーショップあります。

サントリーと言えば、ザ・プレミアム・モルツ 
モンドセレクション、ビール部門で3年連続最高金賞受賞

その工場直送のザ・プレミアム・モルツが売ってました。


ネットや電話では受け付けていないので
ここに来ないと買えません。





1回につき30人ぐらいで見学ツアー開始です。



最初、エレベータで3階に案内されて映像見ました。

見学工程は原料→仕込→発酵→貯酒→ろ過→缶詰の6工程です。


まずは原料の水です。

ビールに使う水はこの武蔵野ビール工場の地下深くから汲み上げた、
良質な天然水を使っています。自然のフィルターで磨かれた水がおいしさの秘密とのことです。


サントリーは全国4カ所にビール工場があって、
それぞれの土地で天然水を利用していて、
ここ武蔵野工場では、神奈川県の「丹沢水」です


次は麦

厳選された麦芽「二条麦芽」使用です

麦芽食べました

香ばしいです


それからホップ

プレミアムモルツは香り高い欧州産アロマホップ100%使用。

アロマホップとビターホップの香りの違いを確かめます。


*ダブルデコクション製法
 麦芽本来の旨みと深いコクのある味わいにするため 
仕込槽で徐々に麦汁の温度を上げながら 一部の麦汁を2回煮沸しています。




*アロマリッチホッピング製法 
ホップの香りを最大限に引き出すために採用した製法。
 麦汁の煮沸開始直後にアロマホップを加え 
さらに仕上げにファインアロマポップを加えることで
上品で華やかな香りのビールとなります。



そして「仕込」工程へ。


仕込槽



発酵タンク。
ここで1週間ほど発酵されます。


「発酵」工程の映像見ます。

若ビールとは麦汁に酵母を加えるとアルコールや炭酸ガスが生成された状態のビールです。

この若ビールは、細長い大きなタンクに入れて0℃で2~3週間熟成します。


若ビールを寝かすタンクです。若ビールは味も見た目も
まだ安定していないのでこのタンクの中寝でかせます。




9mのタンクの中を潜ります。


貯酒タンク

発酵が終了したばかりの 若いビールを 0℃に 温度調節された
タンクの中で 2~3週間かけて 成熟させることで
 ビールに 炭酸ガスが 溶けこみ オリが沈み 
徐々に味や 香りが まろやかに なてくるそうです。




ろ過

この機械の中にはフィルターが何十枚も入っていて
熟成を終えたビールから酵母や「オリ」を取り除きます。
これで熱処理をしなくてよくなり黄金色に澄んだ
「 生ビール 」が生み出されます。

















去年行った新日鉄君津製鉄所もそうでしたが、
ごみの分別を非常に細かく行ってます。
リサイクルのために、ゴミ箱は36種類あります。

工場見学最後にはちゃんと環境問題にも
真剣に取り組んでいるんですよをアピールです。



工場見学を終えて、お楽しみの試飲です!



プレミアム・モルツ、モルツが3杯までいただけます。

実はこの瞬間を夢見て工場見学中気もそぞろでした。
ザ・プレミアム・モルツ頂きます。


凄くなめらかな泡、こくのある味わいで

おいしいです。



ビールに合うおつまみが用意されてます。


二杯目はモルツにしました。

キリっとしておいしいです。




ご自宅でできる缶ビールの美味しい注ぎ方も教えていただきました。





ネットから特別優待券を印刷して持っていくと見学最後、グラスがもらえますので、行かれる方はお忘れなく。

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