ゆーあびるのどこまでやるの！: 5月 2014

2014年5月28日水曜日

これが旅行前の最後の更新になります。

来週の今頃は、無事飛行機乗れてれば、

♪おおブレっネリ、わたっしは、スウィツァランドよ～♬

のはずなのですし、

旅行で一ヶ月お仕事お休み

が待ち構えてる

なんて

それはそれは、

さぞかし恵まれた

浮かれ気分でロックンロール

な

心境なんじゃんないですかと

お考えになる方々が

いらしゃいましたら

そこにお座りなさい！

いいですか？

私の初めての海外チェコでは

泊まる場所を日本人宿、民宿桐渕にしていたので

だから無事に帰ってこれたのです。

二回目ポーランドは添乗員さん同行のツアーなので

旅の8割は、後藤さんの後ろをついて行くだけの

盲導犬RPGツアー

でしたので、

今回

本当にこれが

私にとって初めて一人で渡り歩く

海外旅行記になります。

それで数ある

旅ブログの中でも

私の中で最も高い学位ブログマエストロの称号を与えられた

とても崇敬するpeteruさんによる

「旅の恥はかき捨て」

peteruさんのトラベラーページ

その史書に書き記したナビゲイトなお言葉を

励みに

バカでよかったと胸に刻みます。

おもしろいと感じる旅ブログと、そうでない旅ブログ

バルト三国旅行の情報収集のために、

ネットでいろんな方の旅行記を読んでいる。

（イタリアやフランスと比べると、バルト三国の情報量は少なく、どんな情報もありがたい）

ゲラゲラ笑いながら読んでしまう旅ブログもあれば（尊敬）、

そうでない旅ブログもある。

昨夜読んだブログは、残念ながら、後者・・・。

おもしろい旅行記と、おもしろくない旅行記は何が違うんだろう。

（自分もおもしろい旅行記を書きたいと思いながら全く書けない）

昨夜読んだブログは、写真はとてもキレイだし、

旅程は順調だし、文章だってキレイ。

文化的側面や、たわいないお国柄エピソードについても触れているし、

はたまた、ステキなホテルに宿泊してるし、イイレストランでも食事している。

・・・でも、何故かつまんなくて、スルー・・・。

きっと、順調な旅ブログよりも、

ハプニングとか、手間暇とか、予定外のこととか、

そういうのがある旅に親近感を覚えるし、面白さを感じるんだろうなーーー。

昨夜のブログの人は、英語ペラペラで、

現地の旅コーディネーターに案内されて観光地を巡り、

移動はスムーズにクルマ移動。

レストランもホテルもとてもお高いところで。

・・・これだとちょっと物足りないんだなあ・・・。

本人はラクだろうし・・・楽しいだろうけど・・・。

スリや犯罪とか、危険な目に遭うのがスリルっていうわけじゃなくて。

あまりに安全な、心配ナッシングな旅は、読んでておもしろくないなーーー（笑）。

おもしろい！と思う人の旅ブログは、なんかドキドキする。

何か失敗したり、ハプニングがあったりして、、、

その乗り越え方にひきつけられる。

切符を一枚買うにも、ドキドキハラハラ。

英語すら通じないスリルとか。

待てど暮らせど予定のバスが来ないヤキモキ感とか。

・・・自分も経験があるから、同調するのかも。。。

予定外の何かが起こるっていうのが、醍醐味なのかも。

（現地ではそれこそ、イライラしたり、泣きそうになったりしてますが）

クルマで、びゅーーーん、と目的地から目的地に案内されるのが悪いとは言わないけど、

他人からすると、あんまりおもしろくない。

これは、ヤキモチかもしれないけど、（笑）、

英語ペラペラの人の旅行記も、若干つまんない、って思っちゃう。

だって、危険度が低いもの。

英語がペラペラなら、病気になってもパスポートなくしてもなんとかできる。

英語が喋れない人（自分含む）の海外旅行のスリルはなかなかのもんです。（笑）

自分も、ブログに、失敗例より成功例を書いてしまいがちだけど、

おもしろいのは、実は、前者なのかも。。。

おもしろい旅ブログを書く人は、失敗をネタにして、

おもしろおかしく表現してるーーー。

芸人さんじゃないけど、それができるってなかなか高度なテクニックだーーー。

アタマいいなーーー、賢いなーーー、って尊敬します。

自分の性格上、「予定通り」にスケジュールをこなすのが好きで、

旅先でイレギュラーが起こると、一瞬にしてアタフタしてしまう。

・・・きっと、それじゃ、だめなんだな。

イレギュラーを、オイシイと思ってネタにする勢いが欲しい。私も。

・・・これって、旅のみならず、人生全般にも言えることか・・・。

2014年5月21日水曜日

Flowers for Algernon

去年の１０月にブログにエントリーした

不二家のペコちゃん実はパクリだった

http://saitouyuki.blogspot.jp/2013/10/blog-post_5619.html

が、なんと５月１５日の

スマホのニュースアプリGunosy(グノシー)で

なぜか紹介されたらしくて、

いきなりＰＶ数が１０万こえてました。

いいね！の数が、

９８９９

とかなってるんですけど！

フェリスはある朝突然に

このブログに訪れた人たちの

過半数が

iOS

Android

の男子と女子でしたので、

スマホでも「いいね！」ボタンは押せてたら

いったいどんな数値になってたのでしょうか？

そして、

これが今までの

このブログ初めてからの

ページビューなんですが、

この、

違いは何なんだよと

今までの６年間なんだったんだよと

こんだけ急激な

あがってるのーさがってるのー

（KICK THE CAN CREW）

見せられたら

ある種、

馬鹿にされた感

が否めなかったりするのです。

そう感じてしまうのは、私２０歳の時に読んだ

ダニエル・キイスによるSF小説

アルジャーノンに花束を

あの結末に

この事象をかさねてしまうのです。

主人公のチャーリー・ゴードンは知的障害を持った人間です。

ロボトミー手術をうけ

チャーリーは頭が良くなり、自分の状況をはっきりと自覚し、

知らなければ幸せで済んだことも知ってしまう。

頭が良くなるということは、

必ずしも彼に幸せを運んできてくれるわけではなかった。

チャーリーはアルジャーノンに親近感を抱いていた。同じ手術を受け、研究所の教授や助手から実験材料、つまりモルモット扱いされている一人と一匹。アルジャーノンはいわば彼の分身、言葉は理解できないがお互いに一番理解しあえる同士であったのだ。モルモットの死体は研究室の焼却炉で燃やされることになっていたが、チャーリーはアルジャーノンの亡骸を貰い受け、金属の箱の中に入れて家に持ち帰り、裏庭に埋めた。墓に野の花を供えながら彼は泣いた。

そのアルジャーノンの異変を天才となったチャーリーは科学的に解明し、自分の身の上にも起こりうると予想した。自分の脳が萎縮し、退化していくという事実は、彼には大変耐えがたいもので、その場合はどうされるのかと教授に問い詰めたり、ヒステリックに人に当たったり、さらに彼が送られるであろう巨大な施設を見学に行ったりした。