2013年4月29日月曜日

祝!無差別級紙芝居のフェスDVD発売

井上涼さんのブログを見ていたら、

去年8月の阿佐ヶ谷ロフトで行われた

私は谷口菜津子さん目的でおもむいた

イベントがついに、


となってアマゾンで売られているのを知り得たので即購入しました。





私はあの日、夜の部しか観ていないので、

昼の部で優勝した「AC部」が相当すごかったと評判でしたので、


DVDの発売を心待ちにしていました。





過去の無差別級紙芝居で2度も優勝した実績のある


ひらのりょうさんの紙芝居

「チは地球のチ」

狂おしいほどにエレガント で素晴らしかったです。




私は2年ほど前に、


で、ひらのりょうさんの存在を知ったのですが、







ひらのりょうさんが学生時代に作ったという自己紹介ビデオが

完全にイカれシャブピー(酒井)で

そのとんでもなさは

ちょっとは心得ていたつもりだったのですが


いやはや私なんぞではまったく得体の知れない


その感性が正直その

若さとともに

妬ましいほど美しくて、

嫉妬させられました。















井上諒さんも昼の部での参加だったら


優勝あやぶかったかもと思われるほどです。



にもかかわらず、



その作品をぬいて優勝した



AC部の「調味マスター リョウ」


いったい何なんだ?と

ますます興味わきました。






今回、


無差別級紙芝居



開催四回目にして



初めてDVD化される働きにになるまでの




理由が分かりました。







観客から拍手と歓声が巻き上がる紙芝居なんて見たの初めてです。














味失調ってなんですか?

















2013年4月16日火曜日

多摩六都科学館

去年の12月に


多摩六都科学館行ってました。



リニューアルしたプラネタリウムお目当てにです。





最寄り駅から

科学館けっこう離れた場所にあるのですが、

タモリ倶楽部でも紹介された巨大なスカイタワー西東京の横に

あるので、目印にして歩いたら着きました。




この科学館は、1994年3月1日、

東京西部にある小平・東村山・田無・保谷・清瀬・東久留米の6市が共同で開館しました。

なので名称が“多摩六都”科学館なのですが、

田無市と保谷市が2002年に合併して西東京市となっても

名前そのままなのは

多摩五都科学館(たまごとかがくかん)

ではなんか語呂が悪い感じだからでしょうか?





凄く目立つ外観の球体部分は

世界第4位の大きさを持つ直径27.5mのドームシアターで



その名も「サイエンスエッグ」です。




23年11月から大規模改修工事を行っていたプラネタリウムドームが、

投影機器・スクリーン・シートなどが一新されて

去年7月7日(土)にオープンしました。










2013年2月28日まで、5つの展示室が部分的にリニューアル中だったので、
入場料が割引になるサービスを実施中でした。

通常は大人一人1000円のところ、

900円で入館できました。



ミュージアムショップ

館内は「宇宙の科学」「生命の科学」「生活の科学」「地域の科学」「地球の科学」と、

テーマごとに展示室が分かれています。

実際に体を動かしたり、クイズに答えたりしながら子どもから大人まで、

科学について楽しく学ぶことができます。




展示室の一部が工事中でしたので

サービスとして、メモ帳がもらえました。



外の雑木林を見ながら食事や休憩ができまる場所ありました。

お弁当持ち込みでお食事できます。

飲料自販機や授乳室も横にありました。




カフェ・ダイニングもありました。




地元西東京市で生産された野菜、オーガニックティーが楽しめるそうです。






ムーンウォーカー

月面歩行の疑似体験ができるのありました。
(身長110cm以上、体重70kg未満の方のみ)


【生命の科学】


ドリフ

はっけんテーブル

魔法の積木KAPLA(カプラ)をご紹介してました。


「不思議な部屋」

必ず科学館にありますが、

前にも書いたと思うのですが、

これ作る大工さんは平気なのかなと。

「音の実験室」



ボタンを押すと、様々な音が鳴ります。


“実物元素周期表”
実物が置いてあり、実感できます。

マリー・キュリーの生家訪れたあの日思い出しました。

エレクトリックタウン

火力・水力・原子力の3台の発電サイクルペダル自転車をこぐと、

発電して中央の街の模型に電気が灯っていくというのを体験できます。




もう義務教育を昭和の時代で終わらせた人しか知らないであろう

私が幼少時憧れた相澤ロボットがいました。




相澤博士はロボットを人と数えていて

生涯800人以上のロボットを製作されたそうです。



天然ガス探究船「クラージュ号」に乗って都市ガスの採取に出かけます。


シートベルトを締めて乗り、映像にあわせて座席がけっこう動きます。


【地域の科学】

アリ塚模型がありまして、
滑り台とトンネルになっていて遊べるようになってます。

こどもに安全のため靴を脱いでもらうため

見本で靴がそろえておいてあって

よいアイデアです。







【宇宙の科学】

スペースシャトル「エンデバー」の実物大模型

宇宙や宇宙開発について学べます。



はまぎん こども宇宙科学館に惑星ジムがありましたが、

ここにはスペースジムという

一階エントランスホールから最上階のサイエンスエッグ(プラネタリウムドーム)まで、

赤いチューブの中をアスレチックしながら上れます。



ただ、

小学生以下

の児童まで

ご利用だそうです。



大人は素直にわきの階段をご利用ください。


本当に、

おどろくほど

狭い空間でしたので



面白半分で入り込むとえらい目にあいます。



注意書きには素直に従うべきですね。



この時、特別展示として

2012年12月8日(土)~2013年1月14日(祝)まで地下一階イベントホールにて、

冬の特別企画展「星の風景」を開催してました。


美しい冬の空をテーマにした夜景の写真展でした。



図書コーナー





図書コーナー向かいの多目的室が「KAPLAひろば」になってました。

「生命の科学」のコーナーのはっけんテーブルでも推してましたが

フランスの積木会社からどんな圧力が働いているのでしょうか?


学芸員の方がなにか製作されてました。



スカイツリーでした。



カプラはちょっと組めたてずれたとしても

不思議に倒れたりしない魔法の積木なので

子どもでもむずかしくないとのこと、





プラネタリウム入り口フロアーに


前任のプラネタリウムGSS-Helios(ゴトー・スペース・シミュレータ-ヘリオス)がガラス越しに展示されていました。






墨田区のユートリヤ・スターガーデンのヘリオスはどうなっちゃうんでしょうか?


多摩六都科学館はCHIRON(ケイロン)Ⅱ」に更新しされましたが、

もう、光学式プラネタリウムでの投影終わりなのでしょうか?


同区にデス・プラネタリウムこと

「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」なる余計なものさえ出来なければ

存続の道あっただろうに・・。






たしかにユートリヤにギネス級のケイロンⅡが導入されても

お客さんの動員数とか“満天”とは大きくかけ離れるでしょうから

五藤光学もコニカミノルタに劣ったように見られるから

銀座で豪遊するような社長さんは嫌がるのかなと


だったら、

子どもたちの学習投影のために


クロノスIIでどうかユートリア、プラネタリウム復活してほしいです。





ギネス認定証が飾ってありました。


2012年7月7日に投影を開始した


「ケイロンⅡ」に贈られたものです。




23メートルを超える大型ドームでは世界初となる高輝度LED光源を使い、




337の星雲星団、2140の暗黒星雲も忠実に再現、
天の川を極小な恒星の集合として再現しています。




世界最多の約1億4000万個の星を投影させる技術が評価され




この実績により、2012年10月「CHIRONⅡ」は

「最も先進的なプラネタリウム」としてギネスブックに認定されました。




プラネタリウムを待っているお客さんが

この日平日だったので

ご年配の方が多かったです。


するとスタッフの女性の方が

足腰の弱い方そうな人に声をかけて

先に優先してエレベーターで

そういう方専用の座席に案内してました。

良席確保できました。





14:30からの全天大型映像プログラム「エターナルリターン - いのちを継ぐもの -」

を観てみることにしました。



ちゃんとオート番組流す前に

10分くらいお姉さんの

今夜の星空解説もあってよかったです。



「Eternal Return -いのちを継ぐもの」改訂版

HAYABUSA Back to the earthと同じ監督、

フルドーム映像クリエーターの上坂浩光さんの作品を観ました。




改訂版というのは、上坂さんが好きに作って押井守の『天使のたまご』みたいに

観客にやさしくなかったそうなので、

モノローグに1分54秒尺数追加して、物語を分かりやすくしたバージョンです。




二回目は15時50分からのプラネタリウム「全編生解説」(約45分)見ました。



男の解説者の方で、

たんたんと語りだす静かな口調にはよどみが全く感じられずに

なぜか沸々と星空へのロマン掻き立てられる


天空アワーのいい「tomorrow(明日)ともろー♪

あしたえの活力頂きました。



あらためて

こちらが

CHIRONⅡ (ケイロンⅡ)





2003年に、大平貴之「MEGASTARⅡ」が410万個12.5等級)

恒星を投影できるプラネタリウムとして

 ギネスワールドレコードに認定されて、

そして2008年の「SUPER MEGASTARⅡ」では、2200万個(13等級)になりました。

プラネタリウムメーカー最大手の五藤光学研究所が老舗の意地をみせて

四年後の2012年にケイロンⅡが恒星数1億4000万個(18等級)

「もっとも先進的プラネタリウム」としてギネス認定されました。



五藤光学研究所の明井英太郎企画営業部長は以下のよう述べています。

「あくまでも、美しい星空を見てもらいたいという思いで技術を磨いてきた。その結果が認められたのはうれしい。認定にこだわらずにこれからもリアルな星空を追求したい」






また、明井英太郎さんは自社のCHRONOS II(クロノスII)恒星数9500個で述べているのは

「投映される恒星の数ばかりがプラネタリウムの性能のように思われがちですが、最も重要なことは投映される星空の美しさです。 ここ品川区立五反田文化センターのクロノスIIが投映する星空と天の川は、五藤光学研究所が長年培ってきた技術により実現した “美しく自然な星空” なのです。」










最後にケイロンⅡの感想ですが、




「超宇宙」でした。



スペース・ノヴァ


新しい星空の世界発見です。