2018年6月22日金曜日

国立自然史博物館

ワシントンDC スミソニアン・インスティテューション 
Smithsonian Institution

の中で国立航空宇宙博物館(本館)の次に

年間来館数世界2位の博物館。


「国立自然史博物館」

 Smithonian National Museum of Natural History
スミソニアン ナショナル ミュージアム オブ ナチュラル ヒストリー)


入口を入ると、そこは直径38mのホール(ロタンダ)

巨大なアフリカゾウがお出迎え。

捕獲当時世界最大。

ナイトミュージアムの舞台ですね。

最初は
「HALL OF MAMMALS(哺乳類ホール)」
メイリアン

哺乳類 ほにゅうるい
















お土産売り場

2階に上がり「BONES AND MUMMIES (骨とミイラ)」


大人と子供のミイラ


肉食恐竜ティラノザウルス



「Ocean Hall」


アメリカ1の宝石商ハリーウィンストンがスミソニアンに

寄贈したハリーウィンストンギャラリー(Harry Winston Gallery)

宝石・鉱物のコーナーにありました。

ホープダイヤモンド
「Hope Diamond」

別名、呪いのダイヤ

映画『タイタニック』のなかで

「碧洋(へきよう)のハート」として
碧洋とは「大海の水のような深い青」という意味

引用されるなど、

世界一有名な ダイヤモンド

推定価格300億円の価値があるそうです。

くるくる回転してました。

ホープダイヤの『ホープ』は『希望』の意味ではなく、 

かつてイギリスの資産家ヘンリー・フィリップ・ホープ
さんが所有していたからです。

『呪いの宝石』

といわれる理由は

持ち主が不幸になるからだそうで、

ホープ氏も1900年頃には破産とともに、経営していた企業も失ってしまいます。

ルイ16世やマリー・アントワネットは肥料運搬車で市中引き回しのうえ

ギロチンで処刑

鎖に45個のダイヤ、

そして周りに16個のダイヤをはめ込んだペンダントの

中央にあるのが45.50カラット

ブルーダイヤモンドの中では世界最大。

この45.5カラットの青いダイヤの歴史は1660年に遡るそうでうす。

当時は最初は112カラット以上だったそうで

1668年には112.1875カラットと今の大きさの2倍もあり

ルイ14世が

1673年にこのフレンチ・ブルーのダイヤモンドを67.125カラットにまでカットし
(なので、もう1つのダイヤが存在するのではと言われているそうです。)

1749年には後継者のルイ15世が国王の式典に使うように更にアレンジしなおし

「Emblem of the Golden Fleece」

と呼ばれるようにました。

その後ルイ16世の時に起きた1792年のフランス革命のさなかにダイヤは盗難に遭い、

その後20年程は行方がわからないままでした。

その後、このダイヤが再び見つかったのは1812年のロンドンで、

しかもダイヤは20カラット分更にカットされて小さくなっており、

イギリスのジョージ4世に売却されていました。










ヒンドウー教の寺院にある女神シータの目に嵌められたものと言われていて、

そこから盗み出されたダイヤが後にホープダイヤとアドバンス。

盗み出されたダイヤは僧侶によって呪いをかけられ、

かつてはフランスルイ14世、

イギリスジョージ4世など

王侯貴族や大富豪の手を経て、

数々の奇怪な事件を起こした後、

最後はダイヤモンド商ハリー・ウィンストンの手に。 

彼は、1958年にスミソニアン協会に寄贈。



ルパン三世テレビアニメ版パート2で

1979年10月29放送の第107話 「結婚指輪は呪いの罠」

でもホープダイヤでました。


スミソニアン博物館にあるホープダイヤを

ルパンが盗み峰不二子にあげたが

呪いのダイヤの別名により

不二子が呪われたお話しでです。




世界最大のアクアマリン(のままでいて)

「ドン・ペードロ」


Mackay Emerald Necklace(マッカイエメラルドネックレス)

コレクション中最大の“ローガン”サファイア、

The Logan Sapphire



タップの方のシトリン・ネックレスは

女優のアンジェリーナ・ジョリーの寄贈だそうですよ。



なんてゴージャス(杉本彩)なんでしょう。















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