いちにのさんすう

東京駅八重洲口にある東京駅一番街という商業施設の中にNHKキャラクターショップ があって、そこにあるキャラクターが展示されていると知ったので見に行きました。 三十代半ば以上の人にしか分からないかと思いますが、むかしNHK教育でやっていた小学校低学年向け算数教育番組「いちにのさんすう」のタップです。

「タップラト～ン！｣「ねぇねぇお兄さん、お兄さん？」

タップに会うためだけに来たので、舐めまわすように撮ります。

卒倒するほど愛らしいです。

三点、タップグッズがありました。

この間、タップを探しに渋谷のＮＨＫスタジオパークに行ったのですが、展示はおろかパネルの一枚もなく、キャラクター ショップにも無くて、レジの人に「タップグッズはありませんか？」とたずねたところ即答で「ありません」と答えられ、存在自体を亡き者にされてしまったと思い非常に悲しく懸念していたので本当に安心して嬉しくなりました。

しかし、さすがにここにも「ヌーくんとピコちゃん」「いってみようやってみようのなっちゃんとポッケ」グッズはありませんでした。

「NHKキャラクターショップ」の向かいはスヌーピータウンミニです。

そのとなりが「ラスカルと世界名作劇場ショップ」なのですがなぜかアルプスの少女ハイジグッズが一つも無く、「同じ時間帯でやっていたカルピスこども劇場、ハウス名作劇場なのになんで？」と不思議に思って帰ってしらべたら難しい大人の事情があってフランダースの犬以降からが日本アニメーションの公式で『世界名作劇場』と呼ばれる作品なのだそうです。

そのとなりがスタジオジブリ作品グッズの店「どんぐりガーデン」なのは宮崎駿、大塚康生、高畑勲などのズイヨー映像、日本アニメーションに大きく関わっていた人たちによる逆セクショナリズムだったりするのでしょうか？

そのとなりが フジテレビショップです。

サザエさんグッズの数は長谷川町子美術館よりも多く置かれていたかのように思います。