2010年1月25日月曜日

東京ジャーミイ

関心空間のクチコミで興味深いコメントを読みました。

とうきょうじゃーみい・とるこぶんかせんたー
東京ジャーミイ・トルコ文化センター
小田急線・代々木上原駅から徒歩5分ぐらいのとこに位置するイスラーム礼拝堂。都内でお気に入りの場所のひとつです。
施工は鹿島建設、タイルその他の内装品はトルコからもってきて、ついでに(?)職人もトルコから連れて来て作っちゃったそうです。
どこからどう見たって「異国」以外の何ものでもないはずなのに、色や線、細工などディティールだけを見てると何でだかどこかなつかしいような気がする不思議な空間。いちにちじゅう「ぼけー」っとしていても誰にも叱られません。
って言うかみなさん「ぼけー」っとしに来るんですけどね…






「ぼけー」っとしに行ってきました。 去年は ブリティッシュな物に憧れを抱いたりしたアメカジブロガーな私にとって、これが初めてじかに体感するイスラーム建築ですが、実際に肉眼でひとめ建物を見た瞬間、久しぶりに心の底から湧き上がるトキメキ感を味わうことができて私にとってこれだけでも来た価値があります。

「ジャーミー」とはどういう意味なのか調べたところトルコ語で英語のモスク(礼拝場)にあたるのだそうです。 この一本高くそびえ立ってる塔は、礼拝時刻の告知(アザーン)を行うのに使われる「ミナレット」なるもので、モスクの規模や格式によって本数が決められているそうで、東京モスクは小規模なので1本なのだそうです。
アラビア語のカリグラフィーが建物の様々なところに記されています。

礼拝堂内もエキゾチックな雰囲気満載です。
このシャンデリアは1辺1辺がアラビア文字でできているそうです。
大ドーム

1階は多目的ホール、トルコ文化センターです。


一階ではコーランのCDやタイルを図案としたグリーティングカードなどのイスラムグッズが売ってます。
たしかアド街で代々木上原の回の時(東京ジャーミイは2位でした)、薬丸印の新名物で選ばれていたと記憶しているキーホルダー(400円)がありました。
一言ことわりを入れれば営利目的でなければ写真取り放題と聞いたので、最初ここを訪れた時、トルコ文化センターの事務室 だと思われるこの場所にスーツを着たトルコの方と見られる男性が一人パソコンの前に座っていていたので
「個人のブログに載せるので写真とっても良いですか?」
と声をかけ
「どうぞ、どうぞ」
とネイティブばりの日本語で返してきた人が今はいません
この時、本当に周りにはだれもいなくて田舎のセルフな野菜売り見たいに百パーセントお客の自主性に任せています。
たしかにここは神聖な場所ですし、大山町は都内でも屈指の高級住宅街であるので
そんな阿漕を働く不届き者はいないのでしょうが
ちょっと驚きました。
 
 
 
酔狂でこのブログを羞恥的視姦で憐れみながら眺めていた皆様の中で、モスク建築にご興味をもたれた方はこちらやこちらがより詳しくご紹介されていますので宜しければご参考までに飛んでみてください。


「東京ジャーミィ」のななめ向かいにある2005年末で閉館したMDSギャラリーの跡地は不動産になっています。全面ガラス張りで外からタダでダダ漏れ見放題なのは画廊としては正しい姿勢であり、けして建築家・坂茂(ばん しげる、1957年 - )の設計ミスではないと思います。



そして、
前回、原宿の古着屋で見かけた
が一週間ずぅーっと気になってしょうがなく




29000円というお値段も相場からしたらお高いかもと思い
やめておこうかと断念しましたが、









結局、買っちゃいました。
一週間後お店に行ったら店先にはなく、売れてしまったかなと不安になりましたが、店の奥の壁に高々とかかげ上げられていて安心しました。
しかもフードが付いていて値段も二万六千円に値下げられていました。
フード付きでしかも希少と言われているXXSサイズ、ダウンもパンパンなので迷いなく購入したのですが、定員さんに
「先週まで二万九千円でしたよね。」
と尋ねたところ
「ちょうど今朝、値下げしたばかりなんですよ、お客さん運がよろしいですね。」

ブランドロゴもドッドボタンに入る刻印のみのこのデザインが好きで胸にデカデカと
「THE NORTH FACE 」
と書いてあるのはなんか好きになれません。
とてもお得でお買い得なお買い物ができたかと思いましたが、これを購入してしまったがために茶タグブームが自分に到来してしまい、物欲熱が抑えきれなくってヤフオクでマイサイズを探しまくってしまっています。
 
 
 
プラハがまた、遠のいて行く・・・

4 件のコメント:

  1. 7年前くらいに東京ジャーミィー行ったことあります。
    綺麗ですよね。
    イスラーム建築のブルーモスクとアヤ・ソフィアが観たくてトルコに行った次第ですが、アヤ・ソフィアは元はキリスト教なんですよね。
    そのアヤ・ソフィアに負けないくらい立派なモスクをイスラムの黄金時代に建設したのがブルーモスク。東京ジャーミィーはイスラムの元で建設されてますけど、様式の歴史はキリスト教みたいな。
    キリスト教は教会オンリーみたく思われてますけど、建築の歴史は宗教で生まれ変わってしまうというか・・・面白いなぁと。
    あ、なんか文章が変ですね。
    東京ジャーミィーはブルーモスクをミニチュアにした雰囲気です。
    28歳。

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  2. リアルではまったく会話などする機会などありませんでしたので、28歳さんからのコメントで「明後日からトルコに行く」と書かれていたのを読んですごい驚いたのを覚えています。
     
    http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20020630b/

    私も御多分に洩れず、大多数の普通の日本人(アジア人)と同じように西洋への強い憧れ、劣等感を抱いてしまっている哀れな敗戦国民にすぎなかったもので、「大陸はアジアにあるからトルコはアジアだし、」と思い、興味を持てなかった視野の狭い所詮ただのつまらないナショナリズム気どりだった私に28歳さんは新世界を発見させていただきました。
    ありがとうございます。
    36歳。

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  3. え~!!!???お礼?びっくり!!
    私も過去にはトルコを軽く見てましたよ。
    なんだかんだでドイツやスイスとかに先に行ってるし。
    上記のURLとても興味深く拝見させていただきました!
    実際行ってみて感じたのは、アジア人がヨーロッパ料理を食べているといったところでしょうか。
    つまり両方なんです。
    日本人は米と味噌と醤油が無くなったら、インド人はカレーが無くなったら・・・母国の文化が半減しちゃうと思うんです。
    でも、トルコ料理ってギリシャ料理なんですよ。
    要は衣食住がヨーロッパ文化なんです。
    アタチュルクが政教分離に努めて資本の発達に成功したが故に、イスラム圏にしてはテロ集団に軽く無視されるくらい無宗教者が多くて。
    日本だって京都奈良は好きな神道国家のくせに、その大半が無宗教者ばかりで利潤の追求に勤しんでるでしょう?トルコもそんな感じです。
    ロシアやギリシャに近い側の人はヨーロピアンの容姿ですけど、イスタンブールやアンカラなどメインのエリアの容姿はまさにアジア。
    多少貧乏だけど、ドル、ユーロ、トルコリラが多種多様の店で使える面白い国です。
    頼むからアジアかヨーロッパに分けてくれと懇願されたら・・・ヨーロッパですね。
    28歳

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  4. は、はい、、
    イスタンブール側に住む人はヨーロッパ人顔、
    アナトリア側ならアジア人顔なのですね。

    日産自動車の社長のゴーンさんはシリア生まれだそうですが、私には白人にしか見えません。

    遺伝的系統に基づくとトルコの人はコーカソイド(西ユーラシア人)に分類されて、白色人種とは厳密には一致しないとも現在では言われているそうです。


    しかし、人類とは自分とは違う、人種、宗教、語族に対し差別意識を持ち、優劣をつけることで
    「あの人種よりは上であれよりは下、」
    というものを決めてしう心理が遺伝子的にデフォルトで備わっちゃているらしく
    なんかやだなーと思います。

    差別で思ったのは同種族同士でも同じで、特に日本は戦前の軍隊教育の形態のままなので、一つ学年上の先輩を敬い従うみたいなものを義務教育で刷り込まれてしまうので、自分にもそのふしが少なからずあったりするのを踏まえ、

    そう言うの考えないで生きられることが一番幸せなんじゃないかなって今回、「人種、トルコ」で色々とググってたら思ったところです。
    36歳

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