けして誰かにお勧めされたからではなく
チェコに行くほど大のビール好きな私が
日本のビール工場に行ったことが無いとか
噴飯物だと思ったからです。
JR南武線に乗り分倍河原駅で下車し、30分おきに出ている無料のシャトルバスに乗ると
約7分ほどで工場に着きます。
ユーミンの中央フリーウェイーで「♪~左手にビール工場~♪」
がここの事なんですって。
この全面ガラス張りの工場は
1963年創業の武蔵野ビール工場はサントリーで一番古いそうですが、
2008年に改装されたのでとても綺麗です。
チェコの「ピルスナー・ウルケル」のビール工場では、あたり一面
酵母の匂いが充満してましたが、ここはしないです。
ほとんどの人がネット予約なので受付が込むので
電話予約がお勧めと思いました。
ファクトリーショップあります。
サントリーと言えば、ザ・プレミアム・モルツ
モンドセレクション、ビール部門で3年連続最高金賞受賞
その工場直送のザ・プレミアム・モルツが売ってました。
ネットや電話では受け付けていないので
ここに来ないと買えません。
1回につき30人ぐらいで見学ツアー開始です。
最初、エレベータで3階に案内されて映像見ました。
見学工程は原料→仕込→発酵→貯酒→ろ過→缶詰の6工程です。
まずは原料の水です。
ビールに使う水はこの武蔵野ビール工場の地下深くから汲み上げた、
良質な天然水を使っています。自然のフィルターで磨かれた水がおいしさの秘密とのことです。
サントリーは全国4カ所にビール工場があって、
それぞれの土地で天然水を利用していて、
ここ武蔵野工場では、神奈川県の「丹沢水」です
次は麦
厳選された麦芽「二条麦芽」使用です
麦芽食べました
香ばしいです
それからホップ
プレミアムモルツは香り高い欧州産アロマホップ100%使用。
アロマホップとビターホップの香りの違いを確かめます。
*ダブルデコクション製法
麦芽本来の旨みと深いコクのある味わいにするため
仕込槽で徐々に麦汁の温度を上げながら 一部の麦汁を2回煮沸しています。
*アロマリッチホッピング製法
ホップの香りを最大限に引き出すために採用した製法。
麦汁の煮沸開始直後にアロマホップを加え
さらに仕上げにファインアロマポップを加えることで
上品で華やかな香りのビールとなります。
そして「仕込」工程へ。
仕込槽
発酵タンク。
ここで1週間ほど発酵されます。
「発酵」工程の映像見ます。
若ビールとは麦汁に酵母を加えるとアルコールや炭酸ガスが生成された状態のビールです。
この若ビールは、細長い大きなタンクに入れて0℃で2~3週間熟成します。
若ビールを寝かすタンクです。若ビールは味も見た目も
まだ安定していないのでこのタンクの中寝でかせます。
9mのタンクの中を潜ります。
貯酒タンク
発酵が終了したばかりの 若いビールを 0℃に 温度調節された
タンクの中で 2~3週間かけて 成熟させることで
ビールに 炭酸ガスが 溶けこみ オリが沈み
徐々に味や 香りが まろやかに なてくるそうです。
ろ過
この機械の中にはフィルターが何十枚も入っていて
熟成を終えたビールから酵母や「オリ」を取り除きます。
これで熱処理をしなくてよくなり黄金色に澄んだ
「 生ビール 」が生み出されます。
去年行った新日鉄君津製鉄所もそうでしたが、
ごみの分別を非常に細かく行ってます。
リサイクルのために、ゴミ箱は36種類あります。
工場見学最後にはちゃんと環境問題にも
真剣に取り組んでいるんですよをアピールです。
工場見学を終えて、お楽しみの試飲です!
プレミアム・モルツ、モルツが3杯までいただけます。
実はこの瞬間を夢見て工場見学中気もそぞろでした。
ザ・プレミアム・モルツ頂きます。
凄くなめらかな泡、こくのある味わいで
おいしいです。
ビールに合うおつまみが用意されてます。
二杯目はモルツにしました。
キリっとしておいしいです。
ご自宅でできる缶ビールの美味しい注ぎ方も教えていただきました。
ネットから特別優待券を印刷して持っていくと見学最後、グラスがもらえますので、行かれる方はお忘れなく。
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