2011年9月12日月曜日

アートアクアリウム展

日本橋架橋100周年記念特別展 
アートアクアリウム展& ナイトアクアリウムミュージアムラウンジ
 ~江戸、金魚の涼~

感性の充電のために行ってきました。



東京では日本橋三越前のコレド室町 日本橋三井ホールにて開催です。


花瓶水槽

生花が挿せる水槽


水槽の中の世界を芸術として見せるアクアリスト、
木村英智さんプロデュースの展覧会です。
金魚と「和」をモチーフに水槽が作られています。





入場者は、皆さんカメラもしくは携帯をかざして、写真を取っている方がほとんど。

最初にこの展覧会が開催された時は撮影禁止だったのが

来場者の要望があまりにも大きく、撮影OKになったとの事

動画・三脚・フラッシュはNGです。



マニアも唸るほどの珍しい金魚が数多く展示されています。

私まったくの金魚ドシロウトなので
さっぱり分からないのですが。


交配を重ねて生み出された、まさに「生きた芸術品」

★花魁(金魚鉢)

1000匹の金魚が艶やかに舞う


金魚が遊女に見立てられているんだとか

さすがこの展覧会のメインビジュアル

優美で豪奢な金魚の乱舞です。


ライティングが変わることにより

様々な様相に様変わりします。

大和撫子七変化



無数の金魚が泳ぐ姿は壮観です。

金魚にとっての環境設備というのを第一に考えているそうです。

どうりで一匹も死んでプカプカ浮いてるのとかいません。



赤の妖艶さにメロメロです。


江戸時代前期まで特権階級しか持つことも見ることもできなかった金魚

贅沢そのものが泳いでるような感じです。

絢爛な色彩です。


これっ、家に欲しいっ!

金銭物理的に無理ですね。


おもわず金魚鉢の中に自分が入り込んでしまうような錯覚に陥ります。



息を呑むくらい綺麗です。












この展示会では日本産の精油を特別にブレンドした香りが
 空間演出で使われているので
どことなく匂いにも和を覚えます。


すだれ越しに眺めたりも

「Prisrium(プリズリウム)」

屈折効果がマジカルな視覚をもたらす 多面体の特殊なアクアリウムです。



光の中のガラスのプリズム見つめていると
つい時間を忘れてしまいます[揺れるハート]



★アンドンリウム(行燈水槽)







★ビョウブリウム(屏風水槽)

アクアリウムで屏風を作った逸作。水墨画風の映像を背面に投影しその前に泳ぐ金魚の影で、水墨画映像に動く金魚を加えたバーチャルと リアルの融合が生んだ新しいアクアリウムアート作品です。








夜はミュージアムラウンジとして


お酒を片手に鑑賞ができる粋な計らいです。


和情緒につつまれた神秘的な空間の中で、

喉を潤しながら、 金魚の彩りを感じて涼を楽しめる

なんとも贅沢な時間を過ごすことが出来ちゃいます。






表現方法の斬新さと、美しさは一見の価値有です。


特別な時間を過ごせること間違いナシなので


ぜひ足を運んでみてください。























会期は9月12日


今日までです。











毎度晩くてすいません・・












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