江戸東京博物館に行ってきました。
実は初陣です。
私は改革前、明治以前の日本の文化に興味そそられないので
ゆえに「江戸」博物館は今までスルーしていました。
一番の理由は洋館が存在し得ない時代だからなのですが
ではなぜ?
今回向かったかのことわりは
1階 展示室でただいま開催中の
世界遺産 ヴェネツィア展 魅惑の芸術‐千年の都
目的だからです。
1Fのチケット売り場は混雑しているので
3Fにもあるチケット売り場が空いているのでおススメです。
熊手がありました。
葛飾区郷土と天文の博物館や郷土の森 プラネタリウムにもあった事を思い出します。
ゴッホ展の時と同じ音声ガイドでした。
ヨーゼフ・ハインツ・イル・ジョーヴァネ 「ヴェネツィアの眺望」 1648-50年頃 コッレール美術館
ヴィットーレ・カルパッチョ 「サン・マルコのライオン」 1516年 ドゥカーレ宮殿 ©ヴェネツィア市立美術館群財団
長い歴史を通じて、ヴェネツィア共和国の最も重要なシンボルであった。
ライオンは古典および中世の伝統において「力」「知恵」「高貴さ」
「自分の 子供の保護」などを象徴した。
2本の足を水中に、もう2本の足を地上において立つライオンは、
ヴェネツィア国家の水陸両方の性格を表した。
ヴィットーレ・カルパッチョ ≪二人の貴婦人≫ 1490~95年頃 コッレール美術館 ©ヴェネツィア市立美術館群財団
日本発来日で、しかも展示公開されるのは東京会場だけという
今回のヴェネツィア展の目玉の一つだそうです。
当時この絵は、高級娼婦を描いたものとして見られていたので当初の題は「二人の娼婦」とついていました。
その後、後世になってアメリカのロサンゼルスにあるポール・ゲッティ美術館にある絵がこの絵の上半分側であったことが分かりました。
ヴィットーレ・カルパッチョ「潟(ラグーナ)での狩猟」ポール・ゲッティ美術館所蔵
研究後判明したのが
もともとこの絵は家具の扉として描かれたものの一部であり、
観音開きの扉の向かって右側の戸の、更にその下半分の部分であるということが判明しており、
描かれているのも娼婦ではなく、海の見えるテラスで夫たちの帰りを待つ
貴婦人の姿であることがわかりました。
あと料理のカルパッチョってこの画家から名前引用したんですって。
ロザルバ・カッリエーラ 「春」 1720年頃
パステル画です。
ロザルバ・カッリエーラ(1675-1757)はヴェネツィア派、
ロココ期のパステル画の名手と言われている閨秀作家です。
女性画家の描くパステル画、
こんなにも優しく柔らかいものなのですね。
ティントレット 「天国」 1582年頃 ヴェネツィア養老院協会
今回展示されていたのはヴェネツィアのドゥカーレ宮殿
「大評議会の間」の総督の 玉座上方の壁面に描かれた壁画の下絵です。
ちなみにこちらがルーブル美術館にある方の「天国」
壁面が白とピンクの大理石で飾られた、ヴェネツィア・ゴシック様式の代表建築と言われている
ドゥカーレ宮殿
その宮殿の大会議の間(最高議会の間)」には世界最大級の油彩画と言われる
天国(ティントレット)
があります。
天地7メートル、幅22メートルなのれす。
このドゥカーレ宮殿の内部は、
ヴェネチアの繁栄や栄光を讃える作品で溢れかえっているんですって、
はぁ~
行ってみたいなぁー
アドリア海の真珠
水の都ベニスへ
- 世界遺産 ヴェネツィア展~魅惑の芸術-千年の都~
- 期間:9月23日(金)~12月11日(日)
- 時間: 9:30~17:30(土~19:30) ※入館は閉館の30分前まで。
- 時間は節電の影響で変更の場合有り
- 会場:江戸東京博物館 1階展示室 東京都墨田区横網1-4-1 <アクセス>
- 電車: JR総武線両国駅より徒歩約3分、都営大江戸線両国駅より徒歩約1分
東京を皮切りに、愛知(2011年12月22日~12年3月4日)、
宮城(12年3月17日~12年5月13日)、愛媛(12年5月26日~12年7月16日)、
京都(12年7月28日~9月23日)、広島(12年10月6日~12年11月25日)と、全国各地で展示されます。
常設展示室には3階からエスカレータで行きます。
長いです
さらに上にがります
まだ上がります。
着きました。
徳川家康が江戸幕府を開いた1603年に架けられました。
実際の橋の大きさは長さ約51m(28間)、幅約8m(4間2尺)。 ここでは、立替えの記録や絵画などを元に、北側半分(14間)を復元しています。 |
日本橋を渡ると「江戸ゾーン」
実際に入れる輿(こし)があります。
江戸時代の大名屋敷の再現模型
こういったのブラタモリ好きな人にはたまらないのでしょうね。
25kgの肥たごを担ぐ体験コーナー
見事なまでの「ドヤ顔」
そして私の好きな文明開化の華の都を再現した「東京ゾーン」がありました。
そうですよね
ここは“江戸と東京の博物館”
夢幻の世界が広がっていました。
スバル360
こんなチャーミングな車だったらマニュアルでもがんばって運転してみたいです。
「ダットサントラック G222」
銀座煉瓦街の様子
J・コンドル氏の「ニコライ堂」
「浅草十二階」(凌雲閣)
英国人ウィリアム.バルトンの設計
明治23年、浅草(現在の花やしき付近)にあった
レンガ建て凌雲閣(浅草十二階)は、高さ52メートル。
当時日本一の高さでした。
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