大阪旅行④ 新世界

最初に今回の内容と全然かんけいないのですが

思わず卒倒しちゃいそうなほど愛らしい動画

「一瞬で寝るネコ」

を見つけたので貼り付けておきます。

0:16くらいのところで枕を「うーんッ」ってどかそうとしてる­ところが

めちゃんこ愛くるしげです。

それで

もう今日は猫の動画載せれただけで大満足なのですが、

去年、大地の芸術祭の二週間後に大阪行った時

撮った画像もったいないので、

ＥＸＰＯ'７０パビリオン見たあとからの続きです。

阪神高速12号守口線･守口出口上の橋をわたって

万博記念公園駅に戻ります。

大阪ではPiTaPa(ピタパ)なんですよね。

PASMOスイカ使えなくて不便でした。

大阪モノレール千里中央駅でモノレール文庫が目に付きました。

大阪モノレールのどの駅にも設置されていて  家で眠ってる本を寄付してもらい　手続きなしで借りることができ  読み終わったらどこの駅の文庫でもいいので　自分で返すのだそうです。

モノレール内駅の売店、モノウェル

実に大阪らしいネーミングです。

こんなにポテトチップスのうすしおが

こんなにフェイスしめてるの

初めて見ました。

次は通天閣に行こうと

御堂筋線に乗って最寄り駅

動物園前でおりました。

それで忘れもしないのですが、

地上に上がるやいなや、

パチンコ屋の目の前で

黒いスーツを着た大柄な２０代前半ぐらいと思われるコワモテのその筋の方と

じゃりン子チエのテツが６０歳ぐらいになった感じのおじさんと、

ものすごい勢いで大阪弁で怒鳴りあってました。

それはもう凄まじいもので、これが大阪なのかと突然、

洗礼を受けました。

私は足早に新世界の南東部に位置する

地下鉄動物園前駅から通天閣まで抜けるアーケード街、

ジャンジャン横丁に逃げました。

ジャンジャン横丁名前の由来は

飛田新地への客引きの為に三味線を弾き流ししており、

絶え間なく聞こえるジャンジャン音からいつの間にかこの名前になったそうです。

新世界は「じゃりン子チエ」のチエちゃんがホルモンを焼いていたところだそうです。

ここが最初に「ソース二度付け禁止」のふれこみをしたお店で、

新世界串カツ店で元祖とよばれている「八重勝」。

「かすが娯楽場」

ゲームセンターじゃなくて娯楽場と呼ぶところがまた大阪らしいです。

ジャンジャン横丁では､来訪者や観光客が

楽しめるものをと

商店街の方々が手作りで作ったものがおいてあります。

これは

｢恋人達の真実｣､通称｢ビリケンの口｣と呼ばれているもので

口の中には

ビリケンさんからの恋人達へのメッセージ「ＬＯＶＥ」と彫られています。

そしてこちらは

"誓いの鍵"「新・世界の中心で愛を叫ぶ

だそうで

夫婦・恋人同士等がお互いの愛に対し、

確認の意味で誓いの鍵を取り付けて貰おうと設けた物だそうです。

でも

こんなまじないごと、

恋の偏差値つねに学年トップだった私にとって

まったく必要ないものです。

新世界は将棋がメッカだそうです。

平日昼間におじさんいっぱい

それで驚いたのが

ジャンジャン横丁北口にある

うどん屋さん

かけそば１５０円

きつね２００円

安すぎて怖い。

それにつけても

なんでこんなに

新世界は

串かつ屋さんばかりなのでしょう？

とくにチェーン店なのでしょうか

「だるま」

という串かつ屋さんが

新世界内だけで三軒ありまして、

どこも列並んでました。

通天閣のすぐ近くにある「串かつ・どて焼き 壱番」

金曜はフライデー

９４(くし)円祭り開催中です。

スマートボール

私初めてみました。

大阪にも残るのここ一軒だけだそうです。

今でも温泉街にはよくあるそすが。

さんまさんがえらい若い。

新世界の地域は、

今から１００年以上前の明治３６年に第５回内国勧業博覧会が開かれて、

 その跡地が整備され通天閣を中心とした放射線状の道筋が出来たのだそうです。

これはフランスのパリを意識したもので、

 当時は通天閣自体画期的な建物で、

ロープウェーがあったり周囲にはまるでヨーロッパのような洋風の建物が立ち並んでいて、

見たこともない「新世界」だったので、

博覧会が終わった後もそのまま「新世界」と呼ばれるようになったのそうです。