2014年3月19日水曜日

フランス怖い



初めての海外旅行チェコの時、




乗り継ぎでパリ シャルル・ド・ゴール国際空港で



御託に漏れずにちゃんとちゃんとの味の素のしかり


しっかりと私は迷子になったのですが、



どうもあの時の航空関係者の方々の対応が


まさに下の動画のごとく




明らかに進むべき方向とは逆に指差していたので


ちょとトラウマ


フランスに対してあの日から恐怖心が芽生えました。


それを払拭したいがために


一ヶ月ヨーロッパ旅行最後の場所として選んだのですが、



色々な方の旅行記を見ていると



盗難とか窃盗とか接吻が凄まじいのです。










なんて危険きまわりないのですかと、





フランス敷居の高すぎ




危険であぶないIKENAI! いんびテーション



やっぱり睨んだとおりのインポッシブルなプレース(ルー語)なのです。





当然とるほうが断然悪いのですが


 とられるほうも悪いなんてことわざもありますので


危険回避のために



また自分のために色々と



貼り付けます。










去年1年間だけでスリや引ったくりを含む強盗が4割も増え、その増えたほとんどがスマートフォンの被害だとフランスのメディアが報じた
狙われるのは、人気があるからiPhoneが圧倒的に多い
中でもフランスの治安の悪さは日本でも非常に有名なくらい
盗っ人達は、(例えば)iphoneで写真を撮っているのを確認し、盗れるタイミングを狙い後をつけてきます
フランス専門旅行会社「フランスデスク」のスタッフによるブログでの、スタッフさんたちのリアルタイムな「フランスの盗難事情」についてのお知らせ(2012年春)からです
最近では自動券売機でちょっと手間取っていると、「操作方法を教えてあげる」と言って、カードの暗証番号を盗もうとするケースも増えています
出典パリの治安 [パリ] All About
電車のドアが閉まる瞬間にばっと奪われてあっと言う間に持っていかれてしまう



↓ハンガリーの地下鉄内で降りる瞬間にiPhoneを盗んで逃げる男


在フランス日本国大使館にあてられた被害者からの手紙
















地下鉄でスリに遭遇



在フランス日本大使館安全対策担当 様

 こんにちわ。
 私は、10月8日発、10月15日帰国のパッケージツアーに妻と二人でフランス旅行をしてきたのですが、帰国直前の自由行動の際に、昼間パリの地下鉄オペラ駅にてスリ被害に遭ったので、ご報告します。
時間:10月14日12時30分頃
場所:地下鉄7号線オペラ駅の出口昇りエスカレーターの降り口
状況:
 昇りエスカレーターの降り口にて中年の体格の良い男が何かをおとした様子でしゃがみこみました。私と妻は、その人を避けて通ろうとしたのですが、前後がブロックされるような形で、しばらくその場から動けなくなりました。しばらくして、その男性が立ち上がりお礼のような言葉を残して立ち去った後、ジャンパーの下に隠し持っていた私のウェストバックが無くなっているのに気が付きました。体格の良い男がしゃがみこんで、私の注意を逸らし、その間に後ろから他の者が盗んでいったのだと思います。

盗まれた物:
ウェストバック、財布、現金、クレジットカード、デジタルカメラ用スマートメディア3枚、小型三脚、アドレス帳、数珠、その他。
 すぐにホテルに戻り、クレジットカード会社に連絡を入れ、利用停止の手続きを行ったのですが、既に日本円で10万円と27万円程度の2度の不正利用があったとのことでした。

 エスカレーター降り口ということもあり、一歩間違えば大怪我になるところでしたが、私も妻も身体だけは無事であったのが幸いです。

盗難届けは、帰国便の時間が迫っていたため、シャルルドゴール空港にて、添乗員さんと現地ガイドさんの手助けを借りて行いました。

 盗まれて何よりも悔しいのは、旅行中撮影した3枚のデジタルカメラ用64MBスマートメディアです。枚数で約500枚。幸いデジタルカメラは、首から下げて胸ポケットに入れていたので無事でしたが、カメラ内の写真はたったの9枚だけでした。

 妻も私も、帰国した今でも、場所がエスカレーターだったことで、怪我をするのではないかという、その時の恐怖と、楽しかった旅行中の思い出が一瞬にして奪われてしまった悔しさがよみがえってきます。
 スリに遭わないように注意しなければならないことも十分承知していたつもりでも、一瞬のスキをついて狙ってくるのだということを身をもって体験しました。
 今後のフランス旅行者への警告と、失った思い出が戻ってくる僅かな希望を託してメールを送らせていただきました。

パリ北駅で泣きつかれ、クレジットカード詐欺被害

今回パリで大金を騙し取られてしまって、本当に悔しい思いをしたので、今後同じ日本人の方がまたパリで同じような被害に遭われ無いように、参考までにお話させてください。
まず北駅にて、ユーロスターでロンドンに帰ろうと搭乗口に向かっているところに「犯人」に話しかけられました。

「英語は話せますか?日本人ですか?どこに行くところですか」などと英語で聞いてきて、それから「私はイギリスのプロバスケットプレーヤーです。今から試合のために20分後の電車に乗ってバルセロナに行こうとしています。しかし、チケット販売機がクレジットカードのみで、現金が使えません。いま現金しか持っていないので、あなたのクレジットカードで私のチケットを買ってください。お金はちゃんと払いますので。。。とにかく急いでるんです」と言い、「これが証拠です」とバスケットチームの選手カードとやらを見せ、さらにサイフに入った札束を見せたりして、チケット販売機まで連れて行かれました。

信じた私も悪いのですが、そこでチケットを買おうとVISAカードを出し、機械にいれたのですが、なぜか買えず。。。そのまま「犯人」は「ちょっと誰かに聞いてくる。2分だけ待ってて」と無理やり私のカードを持っていなくなりました。その時点で「騙された!!」と思ったのですが、彼は私にサイフ、携帯、デジカメなどの貴重品を預け、「絶対戻ってくるから!!」と言っていなくなったので、とりあえず5分ほど待ってみました。すると、彼は戻ってきて「あなたのカードは使えなかった」とカードを返してくれました。

今、思うとカードを持って居なくなった間にどこかで現金をおろしたようです。後でカード会社に聞いたところ「北駅のATM」からの引き落としだったと言っていたので間違えないと思います。ただ暗証番号は絶対に教えてないので、どんな方法で現金を下ろしたかは分かりません。

ちなみに「犯人」の特長は、黒人で、短い(ボウズに近い)黒髪。背がとても高く、その日は太めのジーンズ(濃紺)をはいていました。靴はナイキのエア・ジョーダンモデルで白に赤の刺繍などが入っているもの。紺色の大きめのスポーツバッグを持っていましたが、中身はあまり入ってないようでした。それから英語とフランス語が出来るとも言っていました。

とにかく騙された自分も悪いのですが、今後また同じような被害者が出ないためにも、今回の件をたくさんの人に知って頂きたいと思います。
では長々と失礼しました。


(日本大使館領事部より)

○フランスでは、通称「マルセイユの罠」と呼ばれるクレジットカードを利用した犯罪被害が報告されています。
海外安全ホームページに掲載していますのでご覧下さい。

○最近、この手口はかなり高度になっているようで、暗証番号を覗き見なくとも、ATMを細工してどの番号を押したかが後で再現できるようにする手口などもあるようです。お手紙をいただいた方のケースでは、いったん、カードを持ち去られていますので、どこかでカードの暗証番号読み取り機にかけた可能性もあります。

○いずれにせよ、自分のクレジットカードを不用意に他人に渡すことはとても危険です。

ブランド物を替わりに買ったら

 初めてメール致します。日本の神奈川県在住の28歳(女性)です。
 先日、(9月5日から10日まで)自由旅行でパリに行ってまいりました。友人の女性と二人で、9月8日(月)にシャンゼリゼ通り付近を歩いていましたら、アジア系男性に“Do you speak English?”と声をかけられたので、道を尋ねられるのかと思い、Yesと答えました。すると、「私達中国人にチャンスを下さい。私達の代わりに(道の向こう側の)ルイ・ヴィトンで買い物をしてきて下さい。お金は全額渡しますから」と言われました。嫌な予感がしたので「No」と言って立ち去りましたが、その後も何度か、同じよ うに中国人風の男に「Do you speak English?」と声をかけられました。シャンゼリゼ通りに中国人らしき男女が散って、待ち構えている様子でした。No、といって立ち去りましたので何も被害に遭っていないのですが、何かの犯罪の手口でしょうか?
 もし同様の報告がありましたら、今後の旅行の参考にしたいので教えて下さい。偽札を渡して日本人に買い物をさせ、ブランド店のカスタマーカードには日本人の記録を残させて、自分達は姿を消す、という類のものかと推測しています。どうぞ宜しくお願い致します。

(当館領事の回答)

 お問い合せの件、次のとおりです。
 声をかけてきたアジア系人ですが、犯罪組織と何らかの関係があります。おそらくは、高級ブランド品を多数買い集めて不正に免税措置を受け、日本やアジア各国に運んで売却して利益を得ているものと思います。仏の税額は19.6%ですから、免税措置を受けるだけでも、かなりの利益となります。 パリでは、時々この類の犯罪組織が摘発されております。
 ただ、今まで当館に相談に来られた旅行者の方から聞いた範囲では、どなたも直接の被害を受けていません。偽札を握らされたとか、クレジットカードを使って買わされたとかの話は聞きません。皆、きちんとお金をもらってはいますが、自分の名前で免税書類をつくっていることもあって、気味が悪いとして来られるだけです。
 ちなみに、声をかけて来る際に「中国人は店から差別を受けており・・・」と訴えることがありますが、彼らの常套文句です。気に病む必要はありません。高級ブランド店は、一般客を装って大量に買い付ける業者を排除するために購入点数を制限したり、名前をチェックしたりしているようですが、人種差別をもくろんでいるわけではありません。
 ご質問等ありましたら、ご遠慮なくお問い合せください。

(当館の回答に対する返事)

 早速のご回答有り難うございました。私は実際被害には遭っていないのですが、このような件は気になりますし、パリに旅行に行く友人も多いので、情報を交換しながら自分の身の安全を心がけたいと思っております。
 ちなみに、前のメールには書いていませんでしたが、声をかけてきた男性が出没していたのは、シャンゼリゼ通りとモンテーニュ通りのルイヴィトンの、いずれも道を挟んだ向かいの歩道でした。

偽警官

 はじめまして。
 先日、パリに父親と2人で旅行したものですが、うかつにも盗難にあってしまいました。このHPを出発前にもっとよく見ておくべきだったと後悔しています。いままで、いろいろな国に旅行していましたが、初めて盗難に遭いました。

 今回メールを送信させていただいたのは、パリにおいて日本人を狙った犯罪がかなり、頻繁に起こっていることをご存知なのは知っていますが、あらためてパリ観光を予定されている方に注意を促していただきたく、メールしました。

 パリでは、何人もの現地の人たちに、「日本人ですか? 犯罪に注意してくださいね!」という助言をいただきました。
 今回私と父が巻き込まれたパターンは、偽警官を名乗る2人と、もう一人のオトリ。私の感じるところでは、イタリア系2人と、黒人1人の3人組の男達です。
 手口としては、「麻薬の捜査をしている。」といいつつ財布を検査するというものでした。簡単には、財布は出さないのですが、オトリの男が財布を見せていました。(この男は、事件前になれなれしく、話しかけていました) それもあって、うかつにも、父が財布を出してしまいました。

 私はあやしいと思い取り返したつもりしたが、4万円が抜き取られていました。その時は取り返したと思い、また、その後、ウィーンに乗り継ぎもあり、警察には被害届けを出していません。とにかく、フランス語がわからないので、冷静な対処ができませんでした。
自己管理が甘かったです。

 これぐらいの被害でよかったとも思いますが、ただ、簡単にひっかかってしまったので、犯人たちが、ますます、日本人を狙わないかと心配になります。
 どうぞ、現在のパリにおいての日本人観光客の実態をHPや配布物などで徹底させてください。
 よろしくお願いいたします。

地下鉄切符で詐欺

 在仏日本国大使館殿
 先日、パリ市内において、詐欺被害に遭いましたので、その概要をご報告申し上げます。広報等を通じて、他の旅行者等に注意を喚起していただければ幸いです。

○日時 平成15年3月16日 18:00頃
○場所 パリ北駅 地下鉄券売所
○概要
 地下鉄の回数券「カルネ」を買おうとして、自動券売機を扱っていたところ、後ろに並んでいた男が私に英語で操作方法を教えてきた(私は特に扱い方がわからない訳ではない)。なぜか一日乗車券の購入をしきりに勧める。「私が欲しいのはカルネ」というが、男は「カルネの販売は終わった」という。回数券の販売が終わることなど考えにくいので、怪しいと思っていると、そのうち勝手に自動券売機を扱い、現金かクレジットカードを入れろという。画面に表示されている額が46ユーロとあまりに高い。男は口では「一日乗車券」と言っていたが値段から考えて1ヶ月乗車券であると思われることもあり、購入を渋っていると、男は自分のクレジットカードを券売機に入れ切符を勝手に購入。男は切符を示し、46ユーロを払えという。既に買ってしまっているので、しかたなく50ユーロ紙幣を渡すと、男は切符と釣り銭をくれ、“Thank you”と言って立ち去った。受け取った切符の券面を見てもどういった切符なのか、よくわからない。(パリ市に到着した直後なので、メトロの切符を見るのは初めて)
 その切符で地下鉄に乗ると、たまたま日本人グループが車内にいたので、男から受け取った切符を示して券種を聞くと、一回乗車券(1.3ユーロ)とのこと。券売機から取り出した切符をそのまま渡してきたように見えたが、すり替えていたものと思われる。

 なお、被害額が比較的少額(50ユーロ程度)であったため、とくに被害届は出しておりません。

空港とパリ市内のRER(首都圏高速鉄道)でスリ

 拝啓、在フランス日本国大使館領事部殿。

 私は、アメリカ在住の日本人ですが、先週の火曜日、パリでの出張中に、RER Line B の Denfert-Rochereauの駅からシャルルドゴール空港 行きの電車に乗るところで、二人組のスリに遭遇し、現金約400ユーロを盗まれました。
 ズボンの後のポケットに財布を入れていたのが、いけなかったと思います。二人組のやつで、一人が急に自分の時計を私の足元に落して、「踏むな」と私のズボンの裾をおさえているうちに、もう一人の方が、財布をとって、現金だけとって逃げてしまいました。あっという間のことで、何が起っているのか分らないうちに、やられてしまいました。幸い、取られたのは、現金だけで、クレジットカードやATMカードは、大丈夫だったし、飛行機の時間に遅れたくなかったのでその時点で警察に被害を届けることはしませんでした。
 パリへは、これまでに8度ほど訪れたことがあるのですが、今回のような事件に遭遇するのは、初めてであり、パリの治安が、悪化しているのではないかと思われます。少しでも、私の体験が他の日本人の方々のお役にたてばと思いメールしました。アメリカへ帰ってから、領事部のホームページを訪れ、領事部の作成された 「被害届作成依頼書」を ダウンロードし、必要事項を記入しましたが、そちらの領事部へ送らせて頂いてもよろしいでしょうか?
 それとも、今更送っても、意味がないでしょうか?よろしくお願いいたします。  敬具

○RERのB線

 実を言いますと、この電車は空港利用客を狙った犯罪が頻発して危険です。日本の外務省のホームページでも広報してはいるのですが、最も安くパリ市内に移動する手段であるため、被害は後を絶ちません。警察当局や鉄道関係社もそれなりに配慮してはくれているのですが、いかんせん、治安の悪い地域を通ることもあって、なかなか実効があがっておりません。

○被害届作成依頼書

 これは、被害者ご本人が警察に届け出をしないといけません。また、この依頼書により「被害届の証明書」を警察から受けても、具体的な被害が現金だけですから、保険還付の対象となりません。その点では、確かに意味がありません。

○最後に

 パリの治安は、私どもの実感としては徐々に改善されつつあります。これは、前回の仏大統領選挙で治安問題が争点となったため、現政権が防犯や犯罪摘発に非常に力を入れているためです。ただし、被害に遭う日本人の方はまだまだ多く、実際に被害に遭った方にとっては悔しい思いをされておりますので、当館も警察当局に更に犯罪取り締まりを訴えて行く所存です。

空港とパリ市内のRER(首都圏高速鉄道)の車内で強盗に遭遇

 フランス在住の方やご旅行で来る方の身の安全に役に立てればと思い私の経験を送らさせていただきます。
シャルル・ド・ゴール(CDG)空港で友人を出迎えて、RERのB線に乗った車内での出来事です。私たち2人は電車の真ん中に席をとり、スーツケースを間に挟み迎えあわせに座りました。私は奥の窓側に座りました。友人と話している所、大きな男の人が突然前に現れて(どうやらこの駅で乗り込こんできたようです)、あっというまに、私のバッグをひったくろうとしました。
しかし、バッグは肩から下がっていて簡単に取ることはできません。そのまま、その男はバッグではなく私を引きずりながら、電車から無理やり降ろし、プラットフォームに引きずりながら連れ去りました。友人が慌てて、電車から駆け下り私の体を引きずられないようにしました。そしたら、もう2人の男が現れてさらにバックと私を引きずりました。そのまま、バッグが引きちぎれ彼らは悠々と改札を通り抜け去っていきました。周りの人は見て見ぬふりでした。
運転手によると、その午後(私が事故にあったのは午後17時ごろ)で、もう2件ほど同じような事件が起きたそうです。同じRERのBで、5時間の間で3件です。警察はあまりの数の多さになにもせず、ただ放っておくだけのようです。
私は、電車で都合がよく、治安も悪いとは聞いていなかったので利用しました。しかし、RERのBは治安の悪い地域も通るので、出来るだけこれからは利用は避けようと思います。色々な所からバスが出ているので、そちらのほうが安全かと思います。バスでも後ろには乗らず、運転手の近くに座るとよい聞いています。パリの北側やCDG空港などは特に注意したほうがよいそうです。
ご参考になればと。

(ご参考)

在仏日本国大使館では、平成15年1月に、外務省を通じてスポット情報をだしていますが、このRERのB線は空港利用客を狙った犯罪が頻発して危険です。警察当局や鉄道関係社もそれなりに配慮してはくれているのですが、いかんせん、治安の悪い地域を通ることもあって、なかなか実効があがっておりません。

転勤でパリへ、被害の連続

 私は、夫の転勤に伴い、パリに住んで一年ほどになります。その間、スリ等数々の被害にあいました。金銭的被害より、精神的苦痛の方が大きく今現在も精神的に辛い状況にあります。在留邦人の方への注意喚起に少しでも役立てていただきたいと思いメールいたします。

○オペラどおりでのバイクによるひったくり
オペラどおりを歩いていると、後ろからバイクの二人のりが近づき、バックごと奪っていきました。カード類は勿論、アパートの鍵も入っていたので、玄関の鍵を交換する等、大変な手間を要しました。

○シャルルドゴール空港からのタクシーの被害
空港に親族を送っていった帰り、自宅までタクシーに乗ったところ、渋滞などがないにもかかわらず、通常の倍ぐらいの遠回りをされ、しかも運賃を支払う際、つり銭をくれませんでした。恐ろしかったので、そのまま車を降りました。

○メトロ内でのスリ
メトロのフランクラン=ルーズベルト、ショセダンタン、コンコルド、などスリが多発する場所で、バックに手を入れられる等、何度もあります。友人にも、未遂も含めて同じような被害にあっている人が多数います。

 充分に気をつけて生活していても、この国では防ぎようのないことが沢山あります。上記のような目にあった場合、金銭的な被害より、精神的な被害の方が、はるかに大きい気がします。このようなことが続くと、メトロなどには極力乗りたくなくなり、外出もままならない状況になります。金銭的なものは、いくらでも修復可能ですが、精神的苦痛は、回復に時間がかかり、パリでの滞在・生活に大きく悪影響を及ぼします。
「自衛」しか対策手段がないというのも、なんとも、もどかしく思います。
今後の対策に、少しでもお役立ていただくと同時に、邦人の安全対策の更なる強化を望みます。


(日本大使館領事部より)

当館では、従来よりスリ、ひったくりの犯罪被害が多発しているとして、パリ警視庁に繰り返し善処を要請しておりますが、残念ながら、警察の取り締まりもなかなか実効があがっていないのが実情です。しかしながら、最近はパリ警視庁の働きかけで地下鉄駅構内において日本語による「スリに注意」するよう促すアナウンスも始まっております。今後とも、パリ警視庁と協力して、邦人の犯罪被害を少なくするよう努力して行きます。)

盗難にあった場合の対応

1.直ちにクレジットカード会社に連絡を取り、カードの停止手続きをする。 
・VISA:08.00.919.552
 (ビザ・グローバル・カスタマー・アシスタンス、24時間日本語対応) 
・MASTER:08.00.901.387(24時間対応、日本語不可)
・AMEX:+81.3.3220.6100(24時間日本語対応、コレクトコール可)
・JCB:00.800.0009.0009(24時間日本語対応)
・DINERS:+81.3.4330.0024(24時間日本語対応、コレクトコール可)
・三井住友VISA/MASTER:00.800.1212.1212(24時間日本語対応)
・DC:00.800.3770.1818(24時間日本語対応)
・UC:00.800.8005.80055(24時間日本語対応)
・シティバンク:+81.45.330.2890(24時間日本語対応、コレクトコール可)
 ※日本へのコレクトコール KDDI:08.00.99.00.81(24時間日本語対応)


2.速やかに警察に被害届を提出する。 

(1)最寄りの警察署に届け出る。
(2)こちらの被害届作成書(和訳付)をご活用ください。
(3)近くに警察署が見あたらない場合、こちら(パリ警察署リスト)を参照ください。


3.緊急でお金が必要なとき。 

(1)クレジットカード会社からの緊急キャッシングサービス
クレジットカード会社から緊急キャッシングサービスにて送金を受けることが出来る場合があります。詳しくは、クレジットカード会社にお問い合わせください。 

(2)クレジットカードの緊急発行
詳しくは、クレジットカード会社にお問い合わせください。 

(3)国際送金サービス
日本国内ではトラベレックスジャパン株式会社及び大黒屋が取り扱う、ウエスタンユニオンによる送金サービス。日本国内にあるトラベレックス及び大黒屋の窓口で送金手続きを行うと、仏国内のウエスタンユニオンを取り扱う代理店で、現金を受け取ることが出来ます。

  トラベレックス
  http://www.travelex.jp/
  ウエスタンユニオン

(4)銀行を通じた送金 
イタウ銀行(東京都千代田区丸の内1-6-1丸の内センタービルディング1階。電話:03-5293-4864)から送金し、仏国内のマネーグラム各窓口で現金を受け取ることができます。 



4.旅券の盗難紛失は、速やかに当館にご連絡ください。

在フランス日本国大使館電話番号:01.4888.6200
旅券又は帰国のための渡航書発給手続きはこちら

職員のストでルーヴル美術館が一日閉鎖! 理由は「多すぎるスリ」



去る4月10日、パリのルーヴル美術館が「職員のストライキによって一日閉鎖」されるという異例の事態が起きました。その理由はなんと、「危険なスリが多すぎてもうウンザリ」というもの。
フランス労働組合(SUD)のクリステル・グイヤデール氏によると、スリの大半はルーマニア系の移民、しかも子供たちだそうな。
ルーヴルをはじめ、フランスの美術館の多くは子供の入場が無料。素晴らしい習慣ですが、それを良いことに観光客や職員からお金をたかろうとする子供たちがここ数年で急増。しかもだんだん攻撃的になってきているのだそうです。
断られてもなんのその、スキあらばお金や携帯をかすめる彼らは昔からパリのあちこちにいますが、やはり観光客の多いルーヴル美術館は絶好の猟場ということに。スリのほかに、少女たちによる偽の「募金活動」も有名です。
館側は警察に増援を要請してきましたが、成果はあまり上がっていません。偽のIDでかわしたり、捕まっても未成年なので釈放されることが多く、翌日には何食わぬ顔で仕事を再開してしまうのです。
ウンザリした職員たちが内務省に向けて行った今回のストライキは、事態の深刻さを物語っています。子供たちはかなり組織化されており、戦利品は裏にいる年長者たちによって ”回収” されます。いったい何者なのでしょう? 
彼らの多くはロマ(ジプシー)の人々だと言われています。日本を含む東アジア以外、世界中に住んでいる流浪の民。近代以降は定住する者も増え、パリに限らずヨーロッパ諸国には、数世紀の昔からロマ民族の問題が存在しているのです。
沢山の部族や家族体系があり、極めて独自の文化や価値観を持つ彼らには迫害を受けてきた歴史も。EU成立後、ロマ問題はさらに複雑かつ深刻になっているとも言われており、単に「犯罪を取り締まる」というだけでは片付かない側面があるようです。
(文=黒澤くの)
参照元:telegraph.co.uk


France 治安・防犯・トラブル
再発行編 やられちゃいました経験談
 
 26 Oct.2008 / 17 Aug.2011 / 8 Dec.2012 経験談追加

 
なれたころに。。。落とした・忘れた  パスポート+航空券


過去旅でスリや盗難やトラブルには縁がないと思っていたが、気が緩んでいたせいかトラブルがたえない旅行に。貴重品のうち、パスポートと航空券は巾着に入れ、たすき掛けバック(チャック3つ付き)の一番自分の体に近い側にしまって保管。真ん中のチャックには財布、一番外側にはガイドブックと辞書。
12月のパリは初めてで、クリスマスのイルミネーションや雰囲気にハイテンション。パリから2.3日田舎へ電車の旅をしたり、フランスに馴染んで来た頃、友人とパリの街を散歩しまくった日がありました本当に冬のパリはきれいで楽しくて、私のテンションも最高潮でした。その日、ホテルへは夜遅く到着し、遊びつかれて、すぐベッドに倒れこんだ。

朝起きて、何となく、明日バルセロナに行く、フライトの時間を確かめようと、バッグをあけてみたら、
航空券とパスポートが巾着ごと無い
前日、途中でバックを確かめていたのですが、後半は遊びに夢中で確かめる事を忘れた。
自分の荷物すべてひっくり返してみたけど、その2つは姿も形も無く…スリなんて考えても、それらしい出来事(怪しい人)など見当もつかな く、メトロには乗っていないし、人にぶつかられたり、変な人に囲まれたりなどなく、現地の知り合いと3人で行動していたので、一体何処で??と自分の行動 を良く考えた。


前日の行動を振りかえってみて、1つ気なるのはカフェで休憩したとき。カバンの中の物を整理した。その時に巾着の確認をついでにしたものの、話に夢中になった。そこに、忘れたのでは??!!  しかもその日はハンカチも落とたので、これは自分の不注意に違いないと、確信した。

※基本的に外で荷物整理はしないほうがいいです。悪い人もみていますし、どこにしまったかも見られています。忘れ物もあります。。。

しかし盗難か自分の不注意か、いずれにせよ、パスポートと航空券は無いことは確か。ホテルのレセプションへ相談すると、電話帳で『大使館、日本大使館…』と呟きながら、探してくれた。『これだ!』と言って電話番号を指したので『電話かけて下さい』と頼みました。

※基本的に、緊急連絡先は2箇所に控えておく事

大使館との電話で日程を詳しく聞かれた後、以下の指示。
・まず、警察へ行き、盗難届、紛失届を出す。
・航空会社に電話。(エールフランスの日本語直通ダイヤルを案内された)
・警察で盗難・紛失証明書を発行してもらったら大使館へいく(パスポート用の証明写真2枚用意)

エールフランスとのやり取りは
・なくした旨と、名前、旅程、発券した旅行会社の名前・担当者の名前を伝える。
・明日出発でバルセロナへ旅があるが、自分の航空券は日程変更は不可の券だったので、旅行会社へ発行証明の確認が取れ、パスポートの再発券が出発に間に合ったら、航空券の再発券可能といわれた。発券代60euro。大使館へ行った後に連絡くださいといわれた。

警察へ
・届はすごく簡単。すぐ証明書を貰う。

写真
・その足でメトロのスピード写真マシーンで撮影後、大使館へ!!

大使館で
・証明書を提出、他いろんな書類を書き、提出、
・運転免許証書、保険証などが必要。私は旅行には必要ないと思い、持参していなかった。(本籍地を記入)
・本人確認が出来しだい、再発券可能で、再発券代、日本円で15000円分用意して、明日の午後来てください、といわれた。

翌日バルセロナへ行かなくてはならないので、パスポート再発券次第で航空券の再発行が可能だということ、フライト予定(ロワシーを13: 00発)の変更は出来ないので、どうか明日午前にパスポートがほしい、と依頼すると。では明日朝8時45分に電話で問い合わせるよう、ただし約束は出来ま せんといわれた。

すぐにエールフランスへTEL
・大使館でパスポート再発券の事を説明。
・回答は、パスポートを受け取った時点で、エアーの再発券をかけます。一か八かで、明日の午前にパスポートを再発券されたら、すぐに連絡するよう。その時に再発券ナンバーを伝えるので、直接ロワシーのサービスカウンターで航空券を再発券するとの指示。
大使館の人も航空会社の人もとても親切。そのやさしい言葉をかみ締みつつ、再発券の手続き作業は一段落しました。これは朝8時半~午後14:00の間の出来事でした。

パスポート再発行
・翌朝、大使館へ8時45分丁度に電話。「取り合えず来て下さい。」と言われ、旅の続きの準備をして大使館に出向く。
大使館へ到着は9時半。結果は本籍地の記入が違ったものの、パスポートが出来ていた! 再発券115euro程?を払った。

エールフランスへTEL
・再発行番号を教えてもらった。

空港へ
・この様にして旅券と航空券を無くしながらも旅を日程通りに終わらせる事が出来た。お金の出費は痛かったけど、この様な稀な体験が出来て凄く勉強にもなり。気持ちも引き締まったた。
航空会社や大使館の対応は、本当に心の支えになりました。
(モコモロッコン様 2002年12月)
最終日にスリに遭った。

「保険の請求には、警察の証明書が必要」とあった。

飛行機のチェックインに間に合わないと困るので、空港の警察で手続きしようと思った。
しかし、空港で係員に案内された先が、出国検査場だった。

確かに警察官はいるけれど、「クレジットカード会社に連絡したなら大丈夫だから」書類作成など必要ない、と軽くあしらわれた。(2012年9月中旬 プチバトー好きの母 様)
サンジェルマンの街路で

被害: iPod

ホテルで、在仏日本大使館HPからダウンロードした盗難届のフォーマットを
ホテルのレセプションで印刷してもらった。

上記フォーマットを、5区の警察署一階はいってすぐの受付に出した。

「iPodだけ?」と聞かれ「はい」と応えた。警察署の用紙(大使館のと内容一緒で日本語表記もされているもの)に記入するように言われた。記入して渡し、待った。

事情聴取。パソコンの置かれた机と椅子が2つだけある小さな個室に入った。

フォーマットに書いたのと同じことを、口頭で聞かれた。上手く答えられないときは紙に書いたり、地図を指で示した。警察官も、ゆっくり話したり、英語もフランス語もどっちもまあまあだと最初に答えていたので、両方混ぜて話してくれた。

警察官が戻ってくると、3枚の書類にサインしてそのうちの一枚を渡された。
それが盗難届らしい。日本語で署名した。

(2011年7月/8月 むくせ@樹脂 様)
友人: オルセー美術館で 

被害: パスポート、現金、クレジットカード。


絵に夢中になり、気がついたらバッグのチャックが開いていた。

すぐに、館内の電話でクレジットカードを止めた。

日本大使館にパスポート再発行の日数、必要なものを問い合わせ※(準備しておきましょう 管理人)、 オルセーのスタッフにもスリがいることを伝え、美術館専用の書類を作成。

近所の警察の場所を聞き、盗難届けを作成。

パスポートは、翌日に再発行申請し、次の日にはできた。

旅の2日目でやられたこともあり、すぐに気持ちを切り替えて、残りの日々を楽しむことができたのが、不幸中の幸い。これが、帰国前日に起こっていたら。考えるだけで恐ろしい。

(2005年6月 まるのうちTKO 様)
メトロで。

被害: クレジットカード3枚、インターナショナルキャッシュカード1枚、日本円5万円

クレジットカードはいずれも不正使用はされなかった。自分で各所電話しまくった。アメックス、セゾンゴールドVISAの対応は素早くてよかった。


アメックス
翌朝オペラのアメックスカウンターにて緊急カード発行

セゾンゴールドVISA
翌日コルマールのホテルに即配便で緊急カードを届けてくれた。これは一番助かった。
国際携帯に料金がかかることを気遣ってくれ、先方から何度もフォローの連絡をくれた。

みずほUCマスター
日本に帰ってから再発行の手続き、よってこのカードはボツ。

みずほインターナショナルキャッシュカード
日本に電話してカード停止したのみ。帰国後再発行手続き。このカードもボツ

(2006年7月/8月 さんじゃっく茶太郎 様)

夫  被害:  現金、カメラ、航空券、パスポート


カードがすべて無事だったのが不幸中の幸い。

治安の悪いところも含めて、海外旅行の経験がなまじあったのが「油断」になっていたのかもしれない。考えていた以上にスリやひったくりを「なりわい」としている人が多いのだな、と反省。
マルセイユは特に怖かった。

夫はポロシャツにスラックス。首からさげる貴重品入れを持っていなかったので、盗難の後、現地で即席のものを作った。携帯電話があればよかったと思うが、盗難にあったことを考え合わせると、ケチったのが逆に幸いしたとも言える。

現地での電話はテレカルト、またはホテルの電話を使用した。日本への連絡も航空券再発行などで予想以上に必要となった。NTTのワールドプリペイド5000で事足りた。
(2004年9月 vivi2ニャン 様)
紛失  

被害: iphoneを落とした。

携行品を紛失したときの対処策って、意外と情報少ない。

警察に届け出るのも、携行品損害保険のための盗難証明書のためだけのようだ。

弁償ではなく取り戻したい、という人は何をするべきか、を帰国してからやっと知った。

日本の感覚でメトロの拾得物預かり所に届出ようと思ったのに、、クレジットカード会社の現地デスクの担当者に「それは何のために届け出るのですか?」と 真顔で問い返されたときには、絶句した。
(2010年9月 北極帰りのスパイ13号)


携帯電話を紛失。
ドコモや警察、損保会社への連絡が大変だった。幸い不正使用がなく、経済的な問題はなかった。
(2009年5月 赤い彗星 様)



その日が土曜、携帯で日本大使館に連絡を取ったら、パスポートの再発行申請は月曜からだった。宿に戻り、すぐにクレジットカードを止め、24時間営業といわれたヴァンドーム広場近くの警察に行った。暗くなると分かりづらい場所だった。中では親切に対応してくれた。英語が通じたようだ。
【盗難証明書】  【事故の調書写し】 をもらう。
月曜日に日本大使館に行った。再発行は無事終わったが、大使館には他にも2組パスポートを盗まれた人がいた。こんなに被害者がいるなんて、改めて怖いなと思った。
パスポートコピーは2部必要。警察で1部渡し、帰国時にもコピーを見せてと言われる。
また、パスポートの再発行費用15ユーロは旅行保険の対象だった。保険の支払いには警察での調書写しが必要。
(2008年3月/4月 あるぱかだらけ 様) 
トラブルはないだろうと踏んでいた私たち。

保険も、カード付帯のものに入っているからいいやと、加入せず。そうしたら、トラブルが実際あり、電話をかけるとたらい回しになり、電話代だけで、かなりかかった。(1万円弱)また、海外でも使える携帯にしてきたけれど、こんなに使うと思わなかった。
電話は、安く掛けられるものを申し込んでおいたので、日本にかけるのにはそんなに気にならなかったが、現地にかけるもので、公衆電話が見当たらない時は携帯電話を使用した。ツアーではなく個人で行くのであれば、万全の準備を。
(特にトラブルにあったときのことなどを想定した)緊急連絡先に一度電話して対応を確かめておくのも、手だ
帰ってきてトラブルに対処してくれたカードは、意外にも楽天。一番対応もよく、付帯された保険にしては対応がとてもよかった。いろいろなことも調べてくれたし、こちらが安心する対応だった。
(2005年10月 白い山羊、白い鶏 様)

公衆電話からは、KDDのオペレータから各クレジット会社の緊急連絡先につないでもらったので、助かった。そして、すぐに、ルーヴル美術館のインフォメーションで警察の場所を教えてもらいました。インフォメーションでは、そういった人のためか?、警察までの地図をコピーしてくれます。そのコピーを見ながら警察まで。
警察では、財布をすられたことを告げると、
1) 日本語で書かれた盗難証明依頼書を記入
2) 1を渡すと、20分もすれば、証明書を発行。でてきた書類に5部ずつサインを (1部につき2箇所 合計10箇所) する。

3) 2を 一部控えとして、証明書がもらえる。

(シャトーコング 様 2003年4月)

オルセーで。すぐに、館内の電話でクレジットカードを止めた。日本大使館にパスポート再発行の日数、必要なものを問い合わせ、オルセーのスタッフにもスリがいることを伝え、美術館専用の書類を作成。近所の警察の場所を聞き、盗難届けを作成。
パスポートは、翌日に再発行申請し、次の日にはできた。旅の2日目でやられたのこともあり、すぐに気持ちを切り替えて、残りの日々を楽しむことができたのが、不幸中の幸い。これが、帰国前日に起こっていたら。考えるだけで恐ろしい。
( 2005年6月 まるのうちTKO 様)
駅改札口。何度もパリにいっていますが、初めてスリに遭った。

被害:  現金とクレジットカード2種類。盗まれてから30分も経っていなかったと思う。一瞬、頭が真っ白になりましたが、すぐに電話ボックスに駆け込みました。手帳に、カード番号、有効期限、連絡先を控えておいたこと、さらにNTTのワールドプリペイドカード(国際電話用テレカ)を持っていたのが、役に立った。
カード会社に電話し、一枚目のカードはすぐに止めた。が、通話先が日本だったので(現地連絡先のメモはホテルに置いていた)  時間切れになっては困ると思い、自宅に電話をして家人に必要な番号を告げ、他のクレジットカードの停止処理を頼んだ。
その後、カルト・オランジュ(コレがあって本当に助かった!)を使ってホテルに戻った。
予備の日本円を両替。警察にも出向き、さすがにへとへとにな。
パスポートは無事で、さらに予備のカードもあったので、どうにかなった。現金はそれほどたくさん入っていなかったのがせめてもの救いだ。クレジットカード会社に問い合わせてみたところ、不正使用もされていないようで、ひと安心。勉強になった。
(2004年10月 nord ami様)

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