2010年11月14日日曜日

APEC祭

横須賀に行ってきた時の続きを載せます。

横須賀駅すぐ向かいにある ヴェルニー公園から米海軍の横須賀海軍施設と海上自衛隊横須賀基地に停泊する艦船を間近に観察できました。

16歳の時に中学の時の同級生が見たいからと、晴海で軍艦を一般が観覧できるというのに付き合わされたのですが、当時の私には一体なにが好いんだかさっぱり解りませんでした。

しかし21年たった今の自分はバトルシップを目の辺りにすると、わくわくっとした心の高鳴り、高揚感が押し寄せて、もう目が釘付けになりました。

愛知の人は必ず幼少時代に遠足で明治村に行くのですが、子供の時に行っても楽しく無かったけど大人になってあらためていくとその面白さが解るという事をブログに書いている人が多かったことを思い出しました。

時を重ねた西洋館や京都など、人も年を取ってから見た方がより味わいが判るものだとは思っていましたが、よもや自分が軍艦見てウットリ♥. するようになるとはとってもありがたい青天の霹靂でした。

楽しいと思える、喜べるものが増えることは生きる糧になるので大変ありがたいです。




ヴェルニー公園は 横須賀港をのぞむとても綺麗な公園でした。春と秋にはフランスの品種を中心に、110種類約2,000本のバラが咲き誇ります。

春のめざめ 秋風を薫りながらの軍艦と薔薇との異種的抒情空間が存在する場所って世界的に見ても珍しくって、『平和』だから成立する人種を問わない誘いのパルコが存在しました。


YOKOSUKA軍港めぐり 』 を体感してみたかったのですが、ネットでの予約が11月半ばまですでに満杯になっていて、行っても乗れないことは分かっていたのですが、そんなに人気があるのかと乗り場に行ってみました。

ここで普段は当日券を販売しているのですが、この時、横浜ではアジア・太平洋経済協力(APEC(エイペック))が開催との事で厳戒態勢が布かれていたのです。
道理でいたる所に警官がうじゃうじゃしている事実が判明しました。この軍艦めぐりも自粛ということで、行われている期間は巡回航路を短縮したり、団体で予約していた人以外は乗ることが出来ない状態になっていました。


普段なら満席になるのでしょうが、ざっと15,6人くらいしか乗っていません。屋上には警官も乗船しています。
ガラガラのまま出航です。


どぶ板通りにきました。横須賀といえば、スーベニアジャケット『スカジャン』が有名ですが、専門店など洋服屋さんが沢山ありました。




さすがアメリカ軍のベースがある街らしく、軍払い下げの放出品を扱うお店もありました。





本格的に作られたスカジャンはレーヨン素材のだったりするし、洗濯できなかったりと扱いがめんどくさいので私は現在一枚も所有していません。



ネイビーバーガーを販売するお店が、現在13店舗市内にあって、各店独自の特色のある『ご当地バーガー』だそうです。


現役軍人の方を沢山見かけます。海軍は軍艦の色と溶け込めるように
横須賀グレー」と呼ばれている色的な迷彩服を着ていました。



道路にサクラが舞い散っているかのように見えたのですが。



色の付いた石がアスファルトに敷き詰められていました。



横須賀市が、「よこすか海軍カレー」で町おこしを始めたのは、1999年からで、ネイビー バーガーで地元の活性化を始めたのは去年からだったりして、結構最近なんですねという感想です。



目的地の 灯台をイメージした公衆電話ボックスが入り口に設置してある公園に到着しました。

2 件のコメント:

  1. 懐かしいな~・・・軍港めぐりだけでなくスカジャン購入のためにも横須賀へ行ったのですが、スカジャンは上野アメ横のが好きです。
    記念に一着だけ持ってるんですけど、ド派手なピンクだし洗濯できないしで、ここ2年以上鑑賞物品になってます。

    29歳

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  2. 私にはスカジャンを着こなすスキルを持ち合わせていないので、
    手を出さないようにしているのですが、
    29歳さんは、せっかく持っているのですから、タンスに眠らせたままではもったいないと思います。
    だれが言ったか忘れましたが、「衣服は大切にしているなら着てあげることが愛」と聞いたことがあります。
    最初は29歳さんにスカジャンって以外かと思いましたが、イメージしてみると、ピンクのスカジャンってカッコかわいくって、
    とてもチャーミングだと思います。

    http://kakavaka8.jugem.jp/?eid=689

    37歳

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