憧れてた中之島図書館にも無事会えたので、
次は日本で最初の科学館に赴こうと
歩いて向かいました。
科学館開館まで、まだまだ時間があるので、
本当にのんびり川を眺めながら
大阪の町並みを散策しました。
本郷新 緑の讃歌
本郷新(ほんごう しん 1905~1980)の「 緑の讃歌(1973年製作)」という作品です。
二人の女性が、両手を大空に向かって上げ、右足を一歩前に踏み出している作品です。
伸びやかで優雅なその姿がこの中之島公園の象徴になってるそうです。
淀屋橋港
水上バス「アクアライナー」が就航しています。
水晶橋
水晶橋はつい最近までは、正確に言えば橋ではなかったそうで、この橋は
本来は昭和4年に完成した堂島川可動堰という、河川浄化を目的として建設されたゲートだそうです。
(現在は歩行者専用の橋)
中之島図書館の隣にある大阪市中央公会堂。
竣工は大正7年
辰野片岡建築事務所が設計した名建築だす。
株で莫大な利益を得た仲買人・岩本栄之助が100万円(現在の数十億円に相当)を寄贈して建設。保存再生工事を経て2002年再オープン。
館内は見学が出来まして
中ノ島倶楽部で、ランチやディナー頂けます。
そして中之島界隈散策のさい
お昼ご飯にもってこいの場所だそうですよ
キュルルンキュルル!
大阪市役所
1986年の完成です。
この庁舎の先代、旧大阪市役所は1921年完成の塔屋のある素晴らしい建物でした。
こっちが変わらず残ってて欲しかったです。
淀屋橋
淀屋橋は御堂筋が土佐堀川に架かる橋で、江戸初期、この地に「淀屋」という豪商がいて、ここ豪壮な屋敷と大きな米の倉庫があった。その淀屋が自分の費用でここに橋を架けたので、「淀屋」橋と呼ばれたそうです。
淀屋橋の上で、拡声器使って
府知事(現大阪市長)になんか抗議してる人がいました。
御堂筋沿いに建つ日本銀行大阪支店。
設計は辰野金吾、葛西万司、長野宇平治。
明治32年の竣工です。
一時は全面建替えによる高層化も計画されたが外観を可能な限り保存する形で改修され、
隣に高層ビルを新築したのだそうです。
中之島緑道歩きます。
大阪市政100周年記念事業の一環として整備され、1989年に彫刻10体が設置されたそうです。
川沿いの雰囲気は何か惹かれるものがあります。
「くもの椅子」 石田 眞利
平成元年3月
「十魚架」 天野裕夫
平成元年3月
「広場ー鳩のいる風景」 冨長敦也
平成元年3月
「日溜(ひだまり)」 河合隆三
平成元年3月
「花の天女」 北田吉正
平成元年3月
錦橋
橋の下に流れを調節する水門があり、可動堰橋になっているので、両側が階段になっている歩行者専用の橋だそうです。
橋の上には大阪の昔の橋が数枚、錦絵ふうに描かれているので、「錦橋」と呼ばれています。
曲線が美しい朝日新聞大阪本社(朝日ビルディング)。昭和6年の竣工です。
それで偶然、
地下鉄肥後橋駅近くに
それはモダンな建物ありました。
その名は山内ビルで有形文化財指定されてました。
大阪高裁が近くにる関係もあり、
元々は法律事務所として建てられてたそうで、
昭和23年から洋食屋さんが営業始まったそうです。
Bar Piko(バル ピコ)
バールとは聞きなれない単語なのですが、イタリアのカフェのことだそうで
といっても、日本で考えられるカフェとはちょっと違って、
イタリア全土で16万軒あるといわれ、地域社会に密着したイタリア人の生活に欠かせないお店なのだそうです。
里山カフェは滋賀県高島市にあるソルビバ農園というところで作った有機野菜を使った料理が食べられるお店だそうです。
オーガニックとはまたお洒落です。
大阪というと、イメージとして
通天閣や道頓堀などを真っ先に連想しますが(私も事実先にそっち行きましたし)、
でも、日本で2番目の商業都市として
古くから栄えた真の大阪の姿が
本来こっちなのだと
実感しました。
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