ヨコハマトリエンナーレ 2014
「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」
今年は3年に一度の現代アートの国際展「横浜トリエンナーレ」の開催年。
前回に続いて
三年ぶりの横浜美術館です。
横浜美術館向かいに
「MARK IS みなとみらい(マークイズ みなとみらい)」
できてました。
ヴィム・デルボア ≪低床トレーラー≫ 2007
長さ約15m以上、ゴシック建築風に表現したコールテン鋼で作られた巨大な彫刻作品です。
コールテン鋼をレーザーカッティングしたものを構成してつくってるそうです。
館内、写真撮影は、カメラバッテン(ロボ丸)マークついている作品以外はOKです。
ただし動画とフラッシュはNGだそうです。
森村ディレクターによる音声ガイドがありました。
500円のところ何故か200円で借りられました。
木村浩 ≪言葉≫ 1983
イザ・ゲンツケンの「世界受信機」(2011年)
「釜ヶ崎芸術大学」の展示
水が飲めました。
ドラ・ガルシア「華氏451度(1957年度版)」2002年 ブルゴーニュ現代美術館
今回のイベントのサブタイトルは、ブラッドベリのSF小説
「華氏451度」からの引用 だそうです。
舞台は近未来
思想統制のために、本を持つことが禁止され、
持っている本は焼かれる社会を描いているそうです。
ちなみに紙が燃える華氏温度(かしおんど)が451度。
エドワード&ナンシー・キーンホルツの「ビッグ・ダブル・クロス」1987-1989年 個人蔵
ヨコハマトリエンナーレ 2014 the ugly one
福岡道雄「飛ばねばよかった」1966年
福岡道雄(1936-), 何もすることがない, 1962-64年(昭和37-39年)
この作品は近づいたお客さんたち
皆さん驚いていましたが、
私が生まれる10年も前の作品だということに私は驚きです。
毛利悠子 ≪アイ・オー ―ある作曲家の部屋≫ 2014
床の汚れが
音階を作るのだそうです。
Temporary Foundation ≪法と星座・Turn Coat/Turn Court≫(部分) 2014
この作品は京都アンデパンダン展で1983年から1985年に
林剛と中野裕子が発表した作品をもとに制作された
「Court」シリーズを再構成したものだそうです。
アリーナ・シャポツニコフ《尻ランプ》
マイケル・ランディ ≪アート・ビン≫ 2010/2014
エントランスホールに巨大な透明の「ゴミ箱」が、
アーティストたちの失敗作が収められています。
カラスが狙っています。
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