2011年2月6日日曜日

チェコ旅行 5 プラハ散策スタート

プラハ一日目の朝です。
嬉しいことに晴れています。


朝食を朝8時でお願いしていたのですが、噂通りにご主人がコック帽子をかぶって登場された瞬間、「あぁーほんとにプラハ来たんだ。」ってなんか実感しました。


昨晩の「喜劇 空港前」シリーズをチェコ人ドライバーはご主人に密接に報告していたことや、今回の旅行の手配をしてもらった南海国際旅行に出発二日前に不安になって色々と電話で質疑応答した内容が相当幼稚だったらしく、

「飛行機は土足で乗っちゃいけないって本当?」など質問したことが、しっかりとプラハサイドにもリークされていたので、

「この人絶対このまま一人で歩かせたら再びここに帰っちぇこれねぇ・・ 」との適切なご判断で、トラムの乗り方とかをレクチャーするべくプラハ城までご主人自ら案内していただける運びとなりました。




民宿桐渕から徒歩7~8分位の所に 11番トラムの終点Sporilov(スポジロフ)があるので乗り込みます。


N.bri.synkuで降ります。大きな広場なのでわかりやすいです。


ここで18番線のトラムに乗り換えます。


Národní divadlo(国民劇場)で降りました。

国民劇場が見えます。


プラハ城とは反対方向に歩きます。

ここが一番換金率がよくて、桐渕さんは会員登録をしているとの事で、特別にVIPの窓口でとてもよいレートでチェココルナに変えていただきました。



プラハにお越しのさいはこちらで両替されることをお勧めします。


そのまま歩いてプラハ旧市街広場に向かいました。


チェコ人の誇と言われている、ヤン・フスの像がありました。宗教改革の先駆者だそうです。


聖ミクラーシュ教会です。


ティーン教会の左側に黒い屋根の建物がありまして、石の鐘の家と呼ばれています。所以はこの建物と融合している「ならない鐘」だそうで、なんのために?と思いますが、宗教がらみだそうです。


そして幾度となく本当に 「チェンジマネー?」と声をかけられます。桐渕さんいわく「無視をしてれば大丈夫」とのことです。

9:00~21:00の毎正時に天文時計のカラクリが動きます。

ちょうど時間間近なので人が集まってます。



ポケェーっと見上げながらカラクリタイムを待っていると突然、女性二人に話しかけられ(多分英語で)「えっ」って一瞬わかんないでいると桐渕さんがとっさにカメラを撮ってほしいとの頼みだったことを理解して換わりに撮って差し上げてました。


製作は1410年で、600年前とは歴史あります。

逸話で残っているのが、これを作った職人さんは目を潰されたとか。


天文図の文字盤は中世の天文学で使われたアストロラーベのような機構で、宇宙の現在の状態を示すプラネタリウムの原型とも言われているそうです。





始まりました。


写真だとよく分かりませんね。動画撮っとけばよかったです。

2 分ぐらいで終わりました。色々なブログで、あんまりたいしたことないって書いてあったので、特別に期待はしていませんでしたが、見れたという事に全て満足です。

Celetna(ツェレトナー)通りを王の道に向かって歩きます。



火薬塔手前で、とても見たかったプラハ建築の一つに出会いました。

代表的キュビズム建築、「黒い聖母の家」です。
20世紀初頭に発展したキュビズム様式の中でも、それを建築の分野に応用したのは世界でもチェコだけなのだそうです。

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