世界最大の科学博物館であるドイツ博物館は
世界で初めてプラネタリウムが開発され上演された場所なのです。
プラネタリウムは七階の屋上にあります。
私はなぜかプラネタリウム投影機の美しさに
心うわばれ浸食されるほどプリファレンスに興味そそられるんです。
私はそんな変わった
性遍歴を幾度となくもちあわせていますので
世界で最初にプラネタリウムが上映された記念すべき場所。
プラネタリウム巡りを初めてからですが、
その存在を私
知りまして
いつの日か
行ってみたくて
たまらなかったのです。
なんですが、
2014年の夏まで
改装工事中で、
私の訪れた6月には
まだやってなかったのです。
誠に
残念だったのですが、
実は私はそのことを
旅行前にさる筋からの情報で事前に教えていただいていたので、
ぼうぜん自失に陥ることは回避できました。
知らなかったら
相当自分落胆してただろうなと
本当に感謝しています。
しかし、
悲しむのはまだ早い。
この博物館には
世界最初のプラネタリウムが
展示物として飾られているのです。
その世界最初の
プラネタリウム投影機を
拝みに館内探します。
6階の天文学コーナーにあるかもと
館内探していると
係の方がいたので、
「プラネタリウム」
と私が言うと
残念そうな顔をして、
なんか来なさいと
どこかに案内されました。
あれ、
これってもしや?
なんとっ!
天体観測ドームに案内してくれました。
なんという幸運。
プラネタリウム投影観れないことを
哀れんで
係の人の粋なはからいで
一般の見学者では
おそらく普通では見せてくれないであろうに
大変感謝です。
ドイツ人優しい。
やっぱりビール好きには
悪い人はいません。
太陽のフレアーを見れました。
ただ、
私が本当に見たいものは
この博物館にあるといわれている
世界最初のプラネタリウムですので、
係の人に
「“おーるど”ぷらねたりうむ」
通じないので
「“ふぁーすと”ぷらねたりうむ」
分かってもらえませんでした。
なので、
また
一人で館内散策しました。
どこだろう、
どこにあるんだろうと
必死に探していますと。
ありました!
階段の踊り場に展示されていました。
感無量でした。
プラネタリウムと聞いて多くの人が思い浮かべる
通称「ダンベル型」と呼ばれる2球式のもではないのですね。
この最初のプラネタリウムは
ここドイツ、ミュンヘンのドイツ博物館長オスカー・フォン・ミューラーの発案によって
ドイツの研究者が天体の運行を 一般の人々に説明するための装置を
光学機械の制作で有名なカール・ツァイス社に依頼し、
そこの技師であるヴァルター・バウアースフェルトによって、
人間の目で見ることの出来る6等星までの
約4500個の星を投影できる装置を開発しました。
シリアルナンバーがないです。
本当の本物の初号機の証。
ドイツ博物館の創立者オスカル・フォン・ミラー(Oskar von Miller)
プラネタリウムの発明者バウアスフェルド(W.Bauersfeld)
ドイツ博物館二階に食堂がありました。
カレーですか?
日本のと似てますね。
ドイツらしいのだと思いますが、
ビール売ってます。
日本の博物館の食堂にビールはまずおいてないですよね、
さすが名前に「ドイツ」が冠につく博物館
圧巻の一言です。
にも関わらず
なんと
ミュンヘン近郊にさらに別館が二つあるそうなんです。
ドイツ博物館本館では手狭になった為に新たに設けられた航空機専門の博物館
自動車、電車専門の
ドイツの科学力は世界一ィィィのゆえんが分かりました。
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