2014年9月24日水曜日

ヨーロッパ一ヶ月バックパッカー㉒ 地底の迷宮ラビリンス

ドイツ博物館の地下には鉱山の展示施設があるのです。

昔は採掘現場(もちろん地下)に教会が造ってあり、

オルガンを弾いて作業員が礼拝してたそうです。

博物館の地下に700メートルにおよぶ坑道が掘ってあって、



中央ヨーロッパのさまざまな鉱山の様子が再現されているのです。


以前訪問したヴィエリチカ岩塩坑彷彿させれました。



鉱山の発展を、実際の坑道を掘って、

説明するとか

ただしいんでしょうけど

実際歩いたら分かるのですが


規模がおかしいです。


紹介されているのはメインは炭鉱、そしてちょっとだけ岩塩の鉱山も。 

その双方が坑道が実際のものを模して延々と繋がっています。







初期のまさに手掘りの状態の炭鉱から近代設備が整った炭鉱まで、

順を追って説明しているのですが、


再度書きますけど

700メートルですよ?

進めど進めど

終わらない出られないで

正直私は歩きながら

「馬鹿じゃないの?」

て思いました。




ドイツには世界遺産にもなっている

ランメルスベルク鉱山ありますし、

ドイッチェ・ミュージアムとして

紹介・説明はあってしかるべきなのでしょうが、


なにも

こんな規模のものを

大都市ミュンヘンの地下に

作っちゃうなんてことが

日本では考えられませんよね、

地下鉄とぶつかっちゃいます。












炭鉱を説明するからと

大規模炭鉱の本物ジオラマを

博物館の地下に作っちゃうなんて

ただたたドイツすごいです。



これ実際動いて

のって見学できるそうです。


日本だと女子三人組が

博物館見学しているとか

あまり見ない光景ですよね。




こんなのどうやって搬入したんだろう?




ようやく地上にでましたよ、

炭鉱フロアーだけでおなかいっぱいです。


なのに


この博物館はくまなく回ると17kmにも及ぶと言われているのです。


ドイツ恐ろしいと思いました。

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