2014年9月3日水曜日

ヨーロッパ一ヶ月バックパッカー⑬ ファドゥーツ城

リヒテンシュタインセンターで

コインロッカーの場所を

ジェスチャーで訪ねたところ、

あっちと

指さしてる方向に歩きました。


こちらは

ファドゥーツのメインストリート

「シュテッドル通り(Staedtle)」



市庁舎の前のブロンズ像。

ファドゥーツ城の模型がありました。

団体観光客用バスの泊まる

バスターミナルの場所に

コインロッカーありました。





ここにはトイレもありました。

金持ち国家だけあり

ヨーロッパでは珍しく、

観光客が集まる場所のトイレなのに

無料でしたよ。





バスターミナルにはシティトレイン乗り場がありまして、

1周30分で街の外側のブドウ畑や山々を見ることができるそうなのですが、


今回

目的であるファドゥーツ城にはいかないので

私は乗りませんでした。

日本人の団体が乗ると日本語での音声アナウンスになるのだそうですよ。



しかし、

なんで、世界中から

ここに観光客が集まるのか


訪れた当初は不思議でしょうがなかったです。

私は

カリオストロの城のモデルとか


言われてなかったら


こなかったと思いますので。







お城目指して

歩きます。


ここで、

ちょっと

リヒテンシュタイン・トリビア

書きます。



世界で6番目に小さい国といわれていますが、


面積:160km²(東京23区の1/4)


・人口密度:209人/km²(東京23区はなんと14,222人/km²)




面積は南北に25キロメートル、

東西に6キロメートルと


日本の小豆島とほぼ同じだそうです。




世界小さい国ランキング

1.バチカン 0.44Km2
2.モナコ 2Km2
3.ナウル 21Km2
4.ツバル 26Km2
5.サンマリノ 61Km2
6.リヒテンシュタイン 160Km2
7.マーシャル 181Km2
8.セントクリストファー・ネーヴィス 261Km2





ヨーロッパの中で、4番目に小さい国



リヒテンシュタイン。


前を中国人らしき人が


ぺっぺ

つばを吐きながら

下りてきました。









山道の途中にリヒテンシュタインの歴史や現状について書かれた

看板がいくつか設置されていていました。




中腹にあった見晴らし場所。



ライン川を挟んでスイスの遠景を見ることができます。

カリオストロの最後の絵とは

やっぱし違いますね。




リヒテンシュタインのシンボルの1つ、

赤の家(Rotes Haus)

15世紀にぶどうの加工場として建てられ、17世紀から個人宅になっているそうです。




Schloss Vaduz(ファドゥーツ城)

小道をジグザグ歩いて上ると

20分ほどで着きました。



侯爵のハンス・アダム2世とその家族が住んでいるので、中には入れないそうです。





1年に一度、8月15日の建国記念日に

普段立ち入り禁止のファドゥーツ城のお庭が  

国民に開放されるのだとか。

飲み物食事が無料で振舞われる他、

バスも無料になるそうです。





大公様のお屋敷です。



なんと、

リヒテンシュタイン家は

リヒテンシュタインの国土より大きな土地を国外に所有しているそうで、

ヨーロッパの王室の中で一番のお金持ちだそうです。
(2位はイギリス王室)

そのおかげでこの国は

一般国民の直接税(所得税、相続税、贈与税)が非課税なのだそう。


また、

タックスヘイブンなる制度がある国なので



大富豪達の所得隠し=マネーロンダリング(資金洗浄)の

温床場所として使われているケースあったりするらしいです。



税金が安いので書類上の本社を置く会社が多いそうで
(人口よりも法人数が多いとか)



外国の企業が籍を置き、そのためのこの国に落ちる法人税が、

国全体の税収の多くを担っているそうです。

また、スイス同様、銀行守秘義務が維持され、預金者の秘密が完全に守られるため、

多くの富裕層が、多額のお金や財産を預けているそうです。


もう、

下ります。







高級そうなお家が並んでました。



日本でいうと

軽井沢に

にてるかなと

思いました。


年間平均降水量は平地部で1,200mmぐらいで、



冬は-15度より下回ることはなく、夏は28度くらいまでしか上がらないそうです。






市庁舎広場まで下りてきました。
















リヒテンシュタイン家は 18世紀以来文化・芸術の保護者としても活動しているそうなので、

それに関係して

オブジェが多いです。


現代美術館ありました。

侯爵家のコレクションが展示されているそうです。

大公は世界有数の絵画の個人収集家として知られ、

その膨大なコレクションを一部美術館で一般公開しているそうです。


お寿司屋さんありました。







観光案内所の隣には郵便博物館切手博物館



入場無料です。



この国は

切手で有名みたいですが、

金融関係で豊かなので、切手収入は1割ぐらいそうです。



ここにも

コインロッカーありました。


お金が返ってくるタイプなので、

ご旅行いかれる方は

ご利用ください。

でも

大きなスーツケースは

はいらなです。








国立博物館。


左から国会議事堂、行政府庁舎、聖フローリン聖堂。 国会議員は25名とか。

Government BuildingとSt. Florin Cathedral。

Regierungsgebaude(政府庁舎)

St. Florian Vaduz(教会)

聖フローリン聖堂


作曲家ヨゼフ・ガブリエル・ラインバーガー(1839-1901)の

生家をリヒテンシュタイン音楽学校ありました。

ファドゥーツ大聖堂(ファドゥーツだいせいどう、)

または聖フローリン大聖堂 (せいフローリンだいせいどう、)

ネオゴシック建築の教会。


19世紀に建てられたカトリック教会だそうです。









消火栓












次は、

世界遺産の図書館見に

ザンクトガレン向かいました。





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